ジュニアユース生活-初めての海外遠征
皆様こんにちは! サカママライターのmakiです。
長い夏休みが終わりましたね! 練習や試合、遠征に合宿…忙しい日々だったのではないでしょうか。我が家の長男は、この夏休みに初めての海外遠征を経験しました。今回のコラムは、貴重な海外遠征を経験したお話をしたいと思います。
急遽決まった海外遠征
長男の所属するクラブでは、中学2年生の終わりに海外遠征の予定があります。4月に中学生活がスタートした長男ですから、遠征はまだまだ先の話だと思っていました。今年の夏休みはどのくらいサッカーの予定が入るのか、友達と遊びに行く計画の話を聞いていた6月中旬過ぎ、クラブから『海外遠征のお知らせ』が入ってきました。
クラブ側でも急遽決定したようです。急なお話だったのと、学校が夏休みに入る数日前からの日程だったため、学校を休む必要があり、参加は任意でした。夏休みを前倒しで行くことになるため少し迷いましたが、貴重な経験となる海外遠征、我が家は参加でお返事をさせてもらいました。
行先は『中国』。
長男にとって初めての海外です。そうなると必要なのがパスポート! お知らせが来てから出発までの期間が20日程度しかなかったため、すぐにパスポートセンターへ申請に行き、無事にパスポートの受け取りへ。その後も大急ぎでビザ申請や海外旅行保険の加入などを行い、海外遠征が決定してからあっという間の出発でした。
外国人選手との試合
さまざまな国の選手が集まることと、U-15の大会だったこともあり、体格の大きな選手が多くいたそうです。長男は大きいほうではありますが、海外選手との体格の違いは衝撃だったようでした。
そしてプレイスタイルも大胆な選手が多く、試合中に怖いと感じることもあったそうです。それでもU-15の大会に参加させてもらい、各国の選手と練習試合やトレーニングを一緒に行えたことは貴重な体験だったと思います。帰ってきてからは「身体を鍛えたい」と言うほど、海外選手に影響を受けていました。
異国の文化を学ぶこともできた今回の遠征
遠征中には、語学を学ぶ時間や書道、無形文化遺産に登録されている瓦づくり体験もさせてもらうことができました。観光やショッピングの時間も作っていただき、サッカーの時間以外はまるで修学旅行のように学びながら楽しめる旅行気分だったのではないでしょうか。
食事の心配もしていましたが、朝夕はホテルのバイキングがありとても美味しく、好きなものをたくさん毎日食べて過ごせていたようです。スマホも持参していましたが、日本で使用しているアプリ関連は規制があり使用できず、カメラのみで使用し、デジタルデトックス効果もあったと思います!
長男にとっては初めてとなる海外。
文化の違いを学び、言葉の壁を感じながらコミュニケーション能力を身につけることができました。このように普段日本ではできない経験を得られることが海外遠征の魅力だと思っています。
今回は招待杯ということもあって配慮されたホテルが用意されており、不便さを感じなかった遠征だったようですが、それでも長期間親元から離れ、チームメイトや監督と過ごす時間はとても良い経験だったと思います。親としては、もう少し試練のある海外経験でも良かったと思うところもありますが(笑)。
初めての海外遠征は、楽しい経験ばかりさせていただき「また中国へ行きたい」と言っていた長男です。帰国後、3日間の合宿がありましたが、そちらのほうが相当きつかったようです。
ジュニアユース生活、始まったばかりと思っていましたが1年生も残り半分。しっかりとした背中を見せられる先輩になれるように、たくさんの経験をこれからも積んでいってほしいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。