夏休みの自主練の成果はいかに? 試合で学んだこと
みなさん、こんにちは! サカママライターのeriです。長かった夏休み期間中は練習に試合、合宿と大忙しだったのではないでしょうか? 我が家も夏休みに入ってすぐに大会があり、厳しい暑さの中、子どもたちは本当によく頑張っていました! あまりにも暑いので熱中症になるのではないかと心配しましたが、準備と対策をしっかりできたおかげで何とか乗り切ることができました。
この夏はセレクションが控えているので、息子にとって特に大事な夏休みでした。今回は、夏休みに取り組んだ自主練や、夏休み最後に行われた試合についてお話ししていきたいと思います。
ラントレやジムトレーニングに励んだ夏休み
夏休み期間中の自主練は、朝はラントレ、昼間は体幹トレーニングやステップワークを中心に行いました。
時間があるときは私も一緒にジムへ行って、マシーンを使ったトレーニングをしていました。チームの夏休みは10日間もあったので、その間に体が鈍らないように、ちょっとでもいいからボールに触るということを意識していました。
「切り替えること」の大切さ
夏休み最後に、県内外のチームが集まる大会が行われました。今月は公式戦も控えているので、チームとしてもこの大会で良い結果を残してモチベーションを上げたい! という思いがありました。息子自身も、自主練やトレーニングの成果を発揮するぞ! といつも以上に意気込んでいたようです。
ですが、35度の炎天下の中、思うように動けないため良いプレーも繰り出せず…。その後、時間を短縮して試合が行われましたが、1位リーグに進むことはできず“優勝”という夢は叶いませんでした。
2日目は、急遽ゴールキーパーを任されることになり浮かない表情。試合前に声を掛けると「止められる自信ないな…」と超弱気な言葉が返ってきました。この日もとても暑く、うまくいかない状況からチームの雰囲気がどんよりしていくのが見ていて分かるほどでした。そんななか、自分のミスでゴールを入れられてしまうという失点。結果、グループリーグ3位という結果で大会を終了しました。
大会2日間を通して思うようなプレーができず、自分への苛立ちから落ち込んでいた息子。全体的に「気持ちで負けていた、切り替えができなかった」と話してくれました。
・暑い中走るのが辛くて集中できなかった
・試合でゴールキーパーをするのは慣れていないから不安だった
そんなことから出た言葉でした。
結果は残念だった今回の試合ですが、そのことに気付けただけで素晴らしい! と思いました。
天候やその日のコンディションによって、いつもの力が発揮できないことは誰だってあると思います。でも、頑張ってきた過程があるからこそ、そうなってしまうのは残念ですよね。今回のように突然ゴールキーパーを任されるイレギュラーなことだってあると思います。そんなときに、一瞬動揺したとしても「気持ちだけでも前向きに切り替える」ここを意識するだけでも違ったのかなと思います。
大人も、うまくいかないときに気持ちを切り替えることはなかなか難しいですよね。そこに気付けた息子に心の成長を感じ、嬉しく思いました。
今月は、練習会などセレクションに向けていよいよ本格的に動き出す予定です。今回の試合で悔しかった気持ちと、気付けた学びを糧に頑張ってほしいと思います! 最後までお読みいただきありがとうございました。