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街と一体となって活動する、社会人チームの地域貢献とは?

街と一体となって活動する、社会人チームの地域貢献とは?

皆さま、こんにちは。サカママ歴4年の竹村こずえです。今回は、前回紹介した高知県立大方高等学校とも交流があり、地元高知県黒潮町を盛り上げる社会人サッカーチームFC KUROSHIO 84の監督、久保田聖也さんにお伺いした話を書きたいと思います。

高知県黒潮町を盛り上げるFC KUROSHIO 84ってどんなチーム?

2001年からFC1984として活動を開始。高知県3部リーグからスタートし、2部、1部とステップアップするも、毎年昇格や降格を繰り返していました。その後、現在代表を務める久保田さんが責任者となった頃、黒潮町には社会人サッカーチームがありませんでした。

そんななか、黒潮町出身の選手が増えたことと、西南大規模公園(人工芝グラウンド)が整備されたことにより、黒潮町を中心に幡多郡、高知県西部のサッカーを盛り上げようという思いで、2018年、チーム名の変更と活動改革を行いました。チーム名の「FC KUROSHIO 84」は黒潮町発のチームという思いと、FC1984から始まったチームだということを忘れないために84を残しています。

現在は高知県1部リーグに所属し、黒潮町を含む幡多地域出身者が多く在籍しています。「大人になってもサッカーを楽しむことを忘れずに!」を心がけ練習や試合に励んでいるそうです。

現在の活動内容

高知県1部リーグ
クラブチームサッカー選手権
サッカー教室開催・世代交流会主催
イベント出展

戦績

高知県1部リーグ 上位
第26回全国クラブチームサッカー選手権全国大会ベスト8 高知県・四国代表(2019)
第29回全国クラブチームサッカー選手権全国大会準優勝 高知県・四国代表(2022)
第30回全国クラブチームサッカー選手権 高知県代表・四国予選敗退(2023)

FC KUROSHIO 84の地域貢献について

地域貢献としては、年に一度サッカースクールの開催をしています。そのイベントの中で黒潮町内のサッカーチームと連携を図ろうということで、地元のジュニアチームである大方FCさん、大方高校女子サッカー部さん、小・中・高校年代のスクールを運営するArcoracaon.S.C(現 LIBERALISTA.S.A)さんと共同で開催しています。

他にも黒潮町教育委員会体育会に所属していることもあり、黒潮町主催のイベント(マラソン大会、駅伝大会)へのボランティアスタッフ協力や西南大規模サッカー場周辺のゴミ拾い、Tシャツアート展への出店(飲み物販売、広報活動)等をしています。

監督、選手に質問してみました!

① 社会人サッカーをしていて、一番いいと思うことは?

サッカーを続けていなければつながることのなかった仲間と出会えることです。
社会人になり、仕事や家庭があるなかで自分の時間がなかなか作れなかったりして、段々とサッカーを辞めていくことが当たり前になるのが社会人サッカーの実情です。それでもなんとか時間を作り練習や試合に来れば、同じ意思を持った仲間とボールを追いかけることができる喜び、楽しさがサッカーにはあるということを再確認できます。

とくに社会人サッカーでは年齢の差もあり、サッカーを続けていなければ出会うことや喋ることすらなかった若い子や先輩と交流できることも楽しみの一つです」

② 試合の前日など、食事へのこだわりは?

「お酒を飲まないことです」

③ サッカーをしている小学生に頑張ってほしい練習は?

「基礎技術(止める・蹴る・運ぶ)や体の使い方(他のスポーツや遊び)はもちろん、ポジティブ思考(サッカーを楽しむ・ミスを恐れない)を身につけてほしいです

④ 中学生に頑張ってほしい練習は?

「基礎練習は中学、高校とずっと続けていくものだと思います。それに加えて体力向上(スタミナ・パワー)やコミュニケーション能力向上(意思主張・協調性)も欠かさず、同時に自身に目を向けて自分の個性やストロングポイントを見つける期間にしてほしいと思います

⑤ 高校生に頑張ってほしい練習は?

「基礎練習に加えて戦術理解力向上を目的とした練習として、俯瞰で見ること(自分の状況、チームの状況、試合の流れ)を心掛けてほしいですね

大人になってからもサッカーを続け、結果を残しているチームの姿を見て力をもらった地域の方々や子どもたち、その保護者の人たちがチームを応援し、それが再びチームの力になるといういい循環になっているなと思います。2024年シーズンの社会人サッカーリーグも始まりました。益々のご活躍に期待したいです。

いつもコラムを読んでいただいている皆さまありがとうございます。次回6回目となるコラムは最近地元テレビでも特集で紹介された、高知県四万十市で活躍する小学校6年生の白石呂維くんのお母さんのサッカーママ生活の日常について綴っていきたいと思います!

WRITER PROFILE

竹村こずえ
竹村こずえ

高校の授業でサッカー、社会人でフットサル習いました。サッカー初心者ママですが、田舎で小学校3年生になるサッカー女子の1人娘の子育てを夫婦で奮闘中。親子でサッカーをするのも観戦をするのも大好きです!