メインコンテンツに移動
NEXT STAGE -新しいサッカー人生ー 「靴」にかかわる仕事って知ってる!?

NEXT STAGE -新しいサッカー人生ー 「靴」にかかわる仕事って知ってる!?

サッカーのスパイクはパフォーマンスに直結するだけに、「足にフィットする」、「動いたときにズレない」、「ソール(靴底)は固い方がいい」など、プレーヤーの数だけこだわりが存在する。ましてプロサッカー選手であればなおさらだろう。そんな選手のリクエストに応え最高の一足を作り上げる、“新しいサッカー人生”があることをご存じだろうか。

スポーツメーカーには、営業· 事務· 広報などの総合職と、開発· デザインを担当する技術職がある。これらは「靴に関わる仕事」であることは共通しているが、サッカーの経験を活かし、選手の要望に寄り添いながら、理想の一足を開発· 制作する仕事は後者になる。では、技術職のスキルを身につけるにはどうすればいいのか? 思い描いた形をスケッチやグラフィックで可視化するデザイン能力、実際に素材を選定し、縫製から靴を作り上げる制作技術を学ぶには、何より実習経験が重要になる。総合職と違い、技術職には専門の技術· 知見が不可欠なのだ。

 

技術者の仕事とは!?

スポーツメーカーで技術職として働くにもいろいろなケースがある。プロ選手のシグネチャーモデル(選手の特別仕様モデル)のデザイン· 開発に関わり、選手の要望に沿って二人三脚で制作することもあれば、クラフトマンとして足型を木型から作成し職人として一足を制作する仕事もある。プロジェクトが大きくなればなるほど、数多くのスペシャリストが各々の専門的な知見を結集し、理想のクリエイティブを作り上げることになる。

 

“専門技術”を磨いて好きを仕事にする方法は!?

 

創刊以来、「高校卒業後もサッカーを続けてほしい」をテーマとしている本誌では、モノづくりの技術を育む専門学校「ヒコ· みづのジュエリーカレッジ」とコラボし、靴づくりのスペシャリストを目指したいキミたちに向けたオンライン説明会を受付中! 同専門学校ではシューズのデザイン、制作、そして足学(測定方法や接地時の足底の負荷などの専門知識)を学び、有名スポーツメーカーとの産学協同プロジェクトやワークショップを行い、技術職の知識をゼロから学ぶことができる。

footies×ヒコ・みづのオンライン説明会はこちら   

すでに尚志高校(福島)、高川学園(山口)などがオンライン説明会に参加! 全国どこでも受付中なので、興味があればチームの指導者に相談して、こちらから申し込んでみよう!

写真/Getty Images 写真協力/ヒコ·みづのジュエリーカレッジ

Pick Up

ニューバランス最新シューズを体感! ゲームをコントロールするタッチとフィット感とは!?

日本全国から48チームが集まった『ALL JAPAN SUMMER FESTIVAL 2025』。会場では出場選手がニューバランスの最新シューズをお試し! 実際に履いてみた生の声をレポートします!

【レポート】サイエンスxデジタルを使ったサッカー脳の鍛え方Vol.4

7月19日に開催した4回目となるSTEAM サカママイベント。ここでは、サッカープログラムを活用した講義やグループワーク、映像を活用したトレーニングの模様をお届けします!

SPECIAL INTERVIEW KUMON OB サッカー日本代表 中村敬斗[スタッド・ランス]

今季ヨーロッパのフランス1部リーグで活躍し、来年開催のワールドカップでの活躍が期待される中村敬斗選手。「楽しい」が信条の中村選手ですが、その成長の裏にはいくつもの挫折を乗り越えた過去があります。ジュニア時代から自身の成長の軌跡を振り返ってもらいました。

【Special Interview】佐藤龍之介選手[ファジアーノ岡山]の母・佐藤希代子さん

16歳でFC東京とプロ契約し、今シーズンはファジアーノ岡山で活躍する佐藤龍之介選手。6月には日本代表デビューも果たした龍之介選手を育てた希代子さんに、ジュニア時代を振り返りながら、食事や声かけ、メンタル面など、どのようなサポートをしていたのかをお聞きしました。

UTAMARO Global Cup U-11 2025 発表!優勝チーム&MVP選手

6月28日・29日に開催された「UTAMARO Global Cup U-11 2025」。3連覇を目指す王者・イタリアのユベントスFCのほか、今大会には新たに韓国からもチームが参戦。混戦となった第3回大会をレポートします!