メインコンテンツに移動

人の振り見て我が振り直せ!観戦マナー"NG"あるある

子どもたちの試合の応援に出かけることが多くなるこの季節。観客席で日傘をさしたりグラウンドにお菓子を持ち込んだり…。 サカママが試合中に見かけたマナー違反を参考に、自分の観戦マナーも振り返ってみましょう!

日傘はやめて!試合が全く観れない

夏の強い日差しから肌を守ってくれる日傘。夏場の日よけ対策として使用しているサカママも多いはずです。とある試合会場でのこと。 観客席の前列で、日傘をさしながらサッカー観戦しているママがいたのですが、後ろの席で見ている人たちは日傘に視界を邪魔されて試合が見れない事態に…。 観客席での日傘の使用は、「日傘の使用をおやめください」と告知するスタジアムもあるほどの迷惑行為なので、観客席では日傘は使用せず帽子などで日よけ対策を!

子どもを撮るのに夢中でラインに乗り出している!

子どもたちが一生懸命プレーしている姿を、カメラやビデオに収めたいのはどの親も同じ。でも自分の子どもを撮影したい一心でライン近くまで乗り出してきてしまい、 審判に下がってくださいと注意をうけるまでそのことに気付かない様では困ります。ライン際で撮影していると、子どもたちのプレーの妨げになるだけでなく、 審判のジャッジの邪魔になる場合もあるので、グラウンド内で撮影するときは、ライン際での撮影は控えることです。

大量のお菓子にジュース、試合はピクニックじゃありません!

サカママが驚いたとある試合での目撃談。子どもたちの試合終了後に、そのチームのママがピクニックに来たの?と思うほど大量のお菓子やジュースを持ってきて、 ベンチで子どもたちに配りはじめたそう。当然子どもたちはその場で食べ始めてしまい、本当にピクニック状態に。グラウンドはプレーする場所で ピクニックをする所ではありません。お菓子の食べかすや甘いジュースをこぼすと、デリケートな芝生がいたむ可能性も!グラウンドでのお菓子は絶対にやめましょう!

暑いのはわかるけどかき氷をふるまうのは……

暑い夏になると、冷たいかき氷は子どもたちに大人気です。これは、小学校の校庭を借りて複数のチームが試合を行っていたときのエピソード。 試合直後に子どもたちにかき氷をふるまうチームが出てしまい、その後グラウンドでの食べ物禁止の通達が各チームに届いたそう。 炎天下での試合は大変ですが、5~15度のドリンクを飲ませるなど、クールダウンする方法はほかにもあります。 かき氷は帰宅してからのご褒美としてあげましょう。

“キャーキャー”って悲鳴!?声援が耳障りに

試合で真剣にプレーしている子どもたちにとって、ママたちの声援は励みになるもの。でも、ヒートアップしすぎは厳禁です。とある試合中に聞こえてきた、 “キャーキャー”とまるで悲鳴のような大きな声援に、周囲の人はドン引き気味だったとか。選手や一緒に応援している人がビックリするほどの応援は控えましょう。 また、試合と関係ない話で盛り上がっているママたちもたまに見かけます。おしゃべりはほどほどにして、子どもたちに声援を送ってあげて。

ペットは家族!でも試合観戦には連れてこないで

試合観戦にペット同伴で応援に来るママを見かけたことはありませんか?Jリーグや大きな大会では、盲導犬や聴導犬を除いたペットの同伴は遠慮するよう告知されており、 観戦時のペットの同伴は基本的にNG。長時間の試合では、ウンチやオシッコの処理も気になるところです。 ペットは家族の一員だから一緒に応援したい、という気持ちはわかりますが、試合観戦はたくさんの人が来る場所なので、マナーを守ることが大切。ペットはお留守番させて観戦しましょう。

日焼け止めクリームや帽子と合わせてメラニンサングラスで紫外線を防ごう

最初に紹介した通り、応援席での日傘はNG。その代わり、首や腕はUVカットのストールやアームカバーで、 顔は帽子をかぶったり日焼け止めクリームを塗って日よけ対策をしましょう。日焼け止めクリームを塗るコツは、一カ所から塗り広げず、 塗りたい部分に数カ所クリームをのせてからのばすこと。そうすれば塗り忘れや塗りムラを防ぐことができます。 また、日よけが期待できるサングラスは、メラニンサングラスがおすすめ。メラニン色素をレンズに配合していることで紫外線を防いでくれるスグレモノです。