作新学院大学サッカー部 高橋昴選手【大学サッカーのすゝめ 2023】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部・三部の計36校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、作新学院大学サッカー部の高橋 昴選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
作新学院大学サッカー部 高橋 昴選手
MF 高橋 昴(タカハシ スバル)
- 2002年5月3日生まれ
- 作新学院大学 経営学部 スポーツマネジメント学科 3年
- 出身チーム
- 小学生年代
三菱養和鴨巣ジュニア - 中学生年代
三菱養和巣鴨ジュニアユース - 高校生年代
三菱養和巣鴨ユース(都立板橋高校)
選手同士の雰囲気や監督・スタッフの熱意に惹かれた
―作新学院大学を選んだ理由を教えてください。
作新学院大学選んだ理由としては、まずスカウトで僕のことを見てくれたことです。実際に僕のプレーを見て、欲しいと思ってくれてそこから練習会に参加しました。当時の僕は3CBのLCBをプレーしていましたが、練習会ではアンカーのポジションでプレーをして、そのポジションで活躍して欲しいと言っていただきました。自分は身長もそこまで高い訳ではなく、ヘディングもずば抜けて強いわけでもなかったので適正ポジションなのかもしれないと思いました。元々ボランチの選手でユーティリティなところが自分の特徴でもあったので、この大学でプロを目指そうと決めました。
―大学の練習会に参加した際、注目していた点や気にしていたポイントはありますか?
大学に入る前から環境のせいにしてサッカーをしたくはなかったので、リーグのレベルが高くなくても、サッカーに対する熱意や雰囲気には注目して練習参加をしていました。その中で作新学院大学は選手同士の雰囲気、監督とスタッフの熱意に心惹かれて決めました。
大学を決めるのに何校調べた? | 約10校 |
---|---|
大学選びはいつ頃から準備した? | 高校3年の春 |
サッカーに打ち込める環境が整っている
―大学サッカーに進んで良かったことを教えてください。
高校卒業のタイミングで、プロへのスカウトや練習参加というのは全くなかったので、必然的に大学でサッカーをするという選択肢になりました。当時の僕はプロで通用するレベルではなかったので、大学4年間でしっかりとサッカーに打ち込める環境に入れたのは良かったです。ただ「最終的にプロになれなかった」で終わりたくはなかったので、大学卒業後はプロで通用する技術を身に着けて、活躍できるように努力したい。今年は関東2部へと昇格することができたので、自分の価値をあと2年間で証明したいです。
―大学進学後、高校生の時にイメージしていたこととギャップはありましたか?
生活面では、高校の時は一人暮らしをするということになるとは、全く思っていませんでした。正直すごく不安な部分の方が大きかったです。実家を離れたことがなかったので食事の面や家事、自己管理の部分はできるのかなと思っていました。しかし、自分の意識次第だと思い、生活をしているので環境に負けないように頑張っています。サッカーの面では強度が1番違うと思っていました。強度の部分はイメージ通りだったので、自分をいかに表現できるかだったので、もっともっと考えてサッカーしなければならないなと思ってプレーしています。
挫折や苦しんだ事はきっと将来の糧となる
―作新学院大学・サッカー部のPRポイントを教えてください。
作新学院大学の強みは球際の強さ、インテンシティの高さにあると思います。栃木SCやいわきFCなど対人能力に優れた選手とよく練習試合を行うので、そこで自分たちの中の基準が上がっていくので、個々の能力は高いと思っています。僕自身も大学に入ってから守備での運動量、ルーズボール、セカンドボール、などは向上してきたので誰にも負ける気はないです。
―最後に、現役高校生に向けてメッセージをお願いします!
たくさんの挫折や辛いことを経験して、サッカーをしてきたと思います。僕はそのような経験は絶対に将来に役に立つと思います。その頑張りやメンタルの強さは自分を成長させてきたものです。これからいろんな進路に向かうと思いますが、乗り越えてきた自分なら大丈夫と思って今を頑張ってください。
高校時代の自分にアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける高橋 昴選手に、高校時代の自分へのアドバイスやメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
その時は、気付いていたようでまだどこかで迷いがあったけど、サッカーにもっと真剣に向き合って欲しい。もっとやれることはあるから、気づくのが遅くてもまだ間に合うから頑張ってほしい。
勉強面
今の自分には必要のないことだと思っているけど、将来必ず役に立つから頑張って勉強して欲しい。苦手だと思うけど、サッカーと同じで努力をすればできると思うからその意識で取り組んでほしい。
生活面
一人暮らしをした事で、両親のすごさやありがたさを理解するので、今からでも取り組んでおいた方がいい。お母さんの料理ってこんなにも愛情があったんだなって気付くので、少しずつでも家事を手伝いながら慣れておいてください。
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 1人暮らし |
---|---|
通学時間は? | 15分 |
通学手段は? | 自動車 |
起床時間は? | 6時 |
就寝時間は? | 24時 |
大学周辺のおすすめスポットを教えて! | |
筋トレルームが綺麗 |
サッカー部について
練習時間は? | 朝練 |
---|
※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。