ゲームで覚えるサッカー?!
皆様こんにちは!
長い長い夏休みも終わりましたね。真っ黒に日焼けした子どもたちと、腕だけポッキー状態&サンダル焼けしたサカママ・サカパパの皆様、お疲れ様です。
さて、サカママコラム第20回目は、サッカーとゲームについてのお話です。
ゲーム禁止をついに解禁!その結果は…?
実は我が家は長男が小学3年生になるまで【ゲーム禁止】にしていました(お友達のおうちで一緒に遊ばせてもらうことはありましたが)。その理由はサッカーや塾、その他の習い事で忙しかったのと、家でゲームをしている時間があったら外で遊んで欲しいと思っていたからです。
しかし、長男が小学3年生になった頃、新型コロナウイルスの影響で学校が長期休校になり、サッカーの自主練だけでは時間を持て余すように……。周りもどんどんゲームを持っている子が増えて来たため、「時間を決めてやること」「ママが良いと言った日以外は勝手にやらないこと」を条件にSwitchを購入し、ついに我が家も【ゲーム解禁】となりました。
最初はゲームにハマり過ぎてそればかりになってしまうのではないかと心配していたのですが、思っていたより時間を守ってプレイしてくれ、「毎日ゲームしたい!」と依存するわけでもなかったので一安心。加えて、Switchは登録すれば保護者の見守りが出来るので、どのソフトをどのくらいプレイしたかが分かります。FIFAやSportsなどサッカーや身体を動かすことに繋がるソフトもあり、たまの息抜きのツールとしては悪くないなと思うようになりました。
そして、緊急事態宣言が明けて徐々にいつもの日常が戻ってくると、学校から帰って宿題をしてサッカーの練習に行き、夜ご飯を食べてお風呂に入って寝る……と平日にゲームをする時間も無くなっていきました。
海外選手に詳しくなったのは、ゲームのおかげ?
そんなある日、海外の選手にとても詳しいサッカー仲間がいたので、何でそんなに詳しいのかと聞くとスマホのアプリの「eFootball」で覚えたとのこと。子どものスマホにゲームを入れるのは何となく抵抗があったものの、せっかく購入したSwitchもなかなかプレイする時間が無くなっていたので、空き時間や待ち時間にサッカーのゲームなら良いかなとeFootballのアプリをダウンロードしてみました。
それから2年以上経った先日。サッカーショップに貼ってあったレアル・マドリードの選手のポスターを見た2年生の次男が、ほとんどの選手の名前を言えていたのです!! 5年生の長男と一緒に家にある海外の選手名鑑を常に読んでいたのですが、選手のポジション、プレースタイル、チームのフォーメーションから国旗まで詳しく説明出来るように!
海外選手をよく間違える私には、選手達を見事に判別出来ている子どもたちを見て驚きました。そして、真面目に勉強する長男と違って、勉強嫌いな次男が世界各国の国旗図鑑を見ながら色々な国の国旗を覚えていることにも驚きました。
どうやらeFootballのスマホゲームをやるうちに覚えたよう。「ゲームはサッカーに必要ない」と思っていた私ですが、こんなにサッカーの知識を増やしてくれるものになるとは……!!
海外の選手にも興味を持つようになってからは、YOU TUBEで海外選手のプレーをひたすら観てゴールパフォーマンスを真似したり、同じようなゴールを試合で決めた日には「今日は○○みたいなゴール決めた!」と嬉しそうに報告してくれるようになりました。
もちろん、ゲームだけしていてもサッカーが上手くなることはありませんが、息抜き&サッカーをより楽しむためのツールとしては悪くないかなと思いました。これからもきちんと時間管理しつつ、適度に取り入れて行きたいと思います。