かかってこい夏休み
こんにちは!
マザーズコーチングスクールの桐原圭子です!
毎日暑いですね〜
さて、お子様がすでに夏休みを迎えていらっしゃるご家庭も多いことかと思います。
子どもはワクワク期待がいっぱいの夏休み。
それに対して親は??
サッカーの遠征もあるし
家族でのお出かけにも連れて行かなきゃいけないな〜
夏休みの宿題も早くさせなくちゃ!
あーー!毎日のお昼ご飯やお弁当作り
サッカー用の氷も作って…
本当に
サッカー少年ママの夏休みは大忙しですよね。
そしてそんな時、
ついついイライラすることも多くなり
子どもに当たったり、ムダに怒りをぶつけたりしてしまうこともあるかもしれません
もちろん親である私たちも人間ですから
そんな時もあります。
ですが、せっかくお子様と一緒に過ごす時間が多い夏休みだからこそ、その時間をイライラしたり憂鬱に過ごすよりも、親子のコミュニケーションを深める時間になれば嬉しいですね。
とはいえ、コミュニケーションを深めるといっても毎日一緒に行動したり、お出かけしたり
一緒になにかを学んだりしないといけないかというと、必ずしもそうではなくて
子どもは夏休みの間、むしろ自分自身でたくさんのことにチャレンジできる機会があるので
その機会をコミュニケーションに活用する機会にしてはいかがでしょうか?
例えば、
サッカーの遠征時の荷物の準備だったり
夏休みのお手伝いや、
自分の夏休みの予定のタイムマネジメント
練習や試合のサッカーのユニフォームのお洗濯。
小さいことからでもいいので
普段できないことに挑戦することから
できるようになる、失敗する、また工夫してみる、
そして親は応援する、見守る、一緒に考える
いろんなコミュニケーションができそうですね。
子どもは自分自身で行動し失敗やミスを繰り返しながら成長するものです。
なかなかうまくいかないことの中から学んだり感謝の気持ちが生まれたりするかもしれません。
そして普段チャレンジできないことも、
もしかしたら夏休みの長い時間が何度でもチャレンジできる時間となるのかも。
非効率な時間を避けるため
良かれと思って親がアドバイスの声かけをしたり先回りしてしまったりすると
せっかくの成長の機会を奪いかねることに繋がります。
普段より時間もある夏休み、
ここはドーンと構えて、親はその子どものチャレンジや成長を見守る絶好の機会と捉えたいものです♫
とはいえ
長時間子どもと一緒に過ごしていると
そのチャレンジを見守ることで
普段の自分のペースが崩れたり
なかなか用事などが思うようにスムーズにすすまなかったりするとイライラが発動するかもしれません。
そんな時は
私今イライラしちゃったなー。
どんな時にどんなことにイライラしちゃったのかな?と振り返り気づくだけでもよしとする。
そもそも「怒り」は
自分の期待してることや、こうあるべきと思ってることに対して応えてくれないことが起きた時に起こるもの。
イライラしてしまった時は
そんな自分を責めすぎず
自分は子どもにどんな期待をしていたのだろう
どういう風にして欲しかったのだろうと
まずは自分とコミュニケーションを取ってみるのもいいかもしれません。
自分が期待していたことがわかれば
「ママ叱りすぎちゃったね。本当は〇〇ちゃんがこうしたらきっと良いだろうな〜と思ってたから叱っちゃったみたい」と
子どもに伝えてみてもいいですね。
そしてイライラする自分だけでなく
「とはいえ、夏休みになって私、子どもたちと楽しみながら頑張ってる事もたくさんあるよね!」と自分に花マルをあげれるポイントも見つけてください。
すごーく小さなことでも構いませんよ。
自分を褒めるポイントを小さくして
毎日頑張ってる自分を褒めれたら
きっと、いつもは気付かないような子どもたちの小さな頑張りにも気付けそうです。
夏休み、ともすれば非効率にもなる時間を
時には親も失敗しながらも楽しくコミュニケーションを積み重ねることが出来たなら
もしかしたら、新学期、子どもたちの挑戦する気持ちや、やる気がグーンと引き出されているのかもしれませんね
非効率な時間をいかに自分らしく楽しめるか
合言葉は
『かかってこい!夏休み』
サッカーも遊びも勉強も
ぐんぐん成長する夏にしましょう〜!