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心を一つに力を合わせるコンディショニング

心を一つに力を合わせるコンディショニング

ボールポゼッションを得意とする安定した試合運びで高校総体兵庫県予選を優勝し、新人戦に続き県内2 冠を果たした神戸弘陵高校。4大会ぶり4回目の出場で全国大会上位を狙う関西の雄が取り組む真夏の連戦対策とは!?

それぞれの立場で仲間のために自分に何ができるかを考える

一時期低迷していた神戸弘陵高校サッカー部を、2006年の監督就任からV字回復させ、関西屈指の強豪校のポジションを築いた谷純一監督。選手のメンタルコントロールとコンディショニングを重視し、オフ・ザ・ピッチを含めた人間としての心の成長を促す指導法で、今年の高校総体(インターハイ)兵庫県予選を突破した。神戸弘陵の強み、それは高校3年間で培う自主性のマインドセットにある。

「僕らはそれぞれの立場で仲間のために自分に何ができるかを考える。それが理解できている人間のメンタルはブレない。試合は試合、応援は応援で取り組める、見ていて気持ちのええ人間になってほしいと思っています」

自分で考え実践する、その機会は120 人近くの部員全員に与えられている。リーグ戦以外にもカテゴリーごとに練習試合が豊富に組まれ、準公式戦出場の機会もある。成長が見られた選手はすぐにトップの練習に上がる文化が醸成されていることで、選手のモチベーションは高い。

「 新人戦、総体、選手権でメンバーは確実に変わっている。入れ替わりが頻繁にあるので、降格したとしても選手は自分で考え、行動し、またレギュラーに上がってくる。自分たちを客観視できているからこそ、この循環ができているのだと思います」

高校総体本番まであとわずか。35分ハーフで暑さとの戦いを強いられる高校総体において、コンディショニングは勝敗を分ける重要な要素だ。「県予選はアミノバイタル® の粉末タイプとゼリーを試合前後に飲むようにしています。ハーフタイムは水で濡らして冷却できるポンチョタイプのジャケットを羽織り、体温を下げることを心掛けました。コンディショニングを意識してチーム一丸で取り組みたい」

今年4月には選手寮もリニューアルされ、酸素ルーム・プロテインバーの設置、栄養管理士による食堂での食事メニューなど、できるかぎりのバックアップ・環境は整えられている。あらゆる情報が簡単に手に入る時代だからこそ、選手個人が仲間と情報を共有して「見て、考えて、行動(判断)する」ことがチームのコンディショニングを左右する。

「スローガンに『和衷協同(わちゅうきょうどう)』を掲げるチームには、江坂任(蔚山現代FC)を始め、今もチームを気にかけ訪れてくれるOBが沢山います。人間、一人でできることなんて限られています。仲間を大切に自らを研鑽し、全国の高いレベルで競い合って、より人間性を高めていってほしいと思います」全国大会初戦の相手は一昨年の王者・青森山田。仲間のために何をすべきかを考える神戸弘陵イレブンが、心と力を一つにして初の日本一に挑む。

コンディショニングに備えた最新設備を完備! 2023年新設の学生寮に潜入!

寮に在籍するサッカー部、野球部、バレー部の70人の学生の内、サッカー部は30人ほど。今年4月に大幅リニューアルされ、最新設備が整えられている。

1エントランスを抜けると吹き抜けのリラクゼーションルームがあり、yogiboのクッションやバランスボールを設置。

2複数人が一度に使用できる酸素ルーム。

3食堂は栄養バランスのとれた食事をメニューの中から選択できる。

清潔で広めの室内と練習場から近いのですぐ使用できるシャワー室。

神戸弘陵の注目選手が取り組むコンディショニングとは?

寮に在籍するサッカー部、野球部、バレー部の70人の学生の内、サッカー部は30人ほど。今年4月に大幅リニューアルされ、最新設備が整えられている。

岡 未來

試合と寮でアミノバイタル®を飲んでいる

岡 未來(主将/3年/DF)

高校に入ってから練習のレベル・強度が上がり、ケガが原因で長期離脱をすることになり、練習前のストレッチをトレーナーから教わり実践するようになりました。食事は寮で栄養バランスの取れた食事が摂れるので、量を意識して食べるようにしています。試合ではチームから「アミノバイタル® プロ」が提供され、練習では寮の友だちが箱で持っているので一緒に飲んでいます。総体がある北海道への長距離移動、猛暑の体調管理に努めて大会に臨みます。

馬場悠平

練習後30分以内の補食は欠かさない

馬場悠平(3年/FW)

コンディショニングは特に食事に気を付けています。練習後30分以内におにぎりを食べ、試合の前日は油ものを避けタンパク質を多め、脂質少な目を意識した食事を摂り、練習後は親に頼んで買ってもらった「アミノバイタル® GOLD」を飲むようにしています。

北藤 朔

試合前後には寮の酸素ルームで休養

北藤 朔(3年/MF)

もともとカラダが硬いので、中学からストレッチを続けています。ケガをすることもほとんどないですね。試合の前日と試合後は30分間湯舟に浸かって、寮の酸素ルームに1時間くらい入り疲労を貯めないようにしています。

有園依咲樹

睡眠は質を意識している

有園依咲樹(3年/MF)

試合ではチームで配られる「アミノバイタル® プロ」と、自分で購入した「アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®」ゼリードリンクを飲んでいます。谷監督からコンディショニングのアドバイスをいただいてから、睡眠の質を大事にしていて、必ずお風呂やストレッチで疲れを癒してから寝るようにしています。

神戸弘陵イレブンも飲んでいる!

 

最後の粘りを生みたいキミに!

アミノバイタル®プロ

スポーツ時に大切なアミノ酸(9種類のアミノ酸からなるロイシン高配合必須アミノ酸+シスチン、グルタミン)3800㎎。最新のスポーツ栄養科学研究から生まれたアミノ酸組成で、日々スポーツを続けたい方のカラダ全体のコンディショニングをサポート。さっと口どけの良い顆粒状で、グレープフルーツ味(無果汁)なので飲みやすい!

 

ハードな運動後のリカバーに

アミノバイタル® GOLD

世界に挑む日本のアスリートを支える必須アミノ酸4000㎎(ロイシン高配合BCAAなど)配合。最先端のスポーツ栄養科学に基づくアミノ酸配合で、ハードな運動後のリカバーをサポートする。飲みやすいスティックに入った顆粒タイプで、携帯に便利!

  • 味の素 KK お客様相談センター 0120-16-0505
    受付時間 平日 9:30~17:00(土日・祝日・創立記念日・夏期休暇・年末年始を除く)
  • サッカーのためのおすすめ「アミノバイタル®」活用法
    https://www.ajinomoto.co.jp/aminovital/utility/football/

写真/安田健示