教えて！カントク！尼崎東ミュートス（兵庫県）茶圓仁大監督
「中学サッカー進路」について、サカママからの疑問に監督が答えます。ただ上手さだけを追求するのではなく、サッカーを通した人間教育の大切さについて、耳を傾けてみてください。
尼崎東ミュートス
（兵庫県）
茶圓仁大監督
小学生のうちに中学サッカー進路はいつごろから考えるべきでしょう。
夏過ぎ頃から少しずつ考えたらいいと思います。クラブチームなのか部活なのかをまず考えて、クラブチームを選択するなら各クラブチームの体験会が9月ごろから始まるので、それに参加してみて決めたらいいと思います。
クラブチームにおける中学の部活動との違い、部活動と比較したクラブチームの良さとは何でしょう。
個の育成には大きく違いを感じます。クラブチームでは先を見据えた指導を行っています。目の前の試合に勝つことを前提にしつつも、試合内容や個人のスキルを指導していくことで高校や大学、プロでもプレーしていける選手を育成しているのがクラブチームの良さだと思います。
中学年代の保護者のサポートについて、どういったことが大切か、また保護者はお子さんとどう向き合うことが大事だとお考えでしょうか？
まず自分の子供のチームに興味を持って試合を見に行くだけでもいいと思います。そして褒めることを探して声を掛けてあげることが大事だと思います。
クラブチームでの活動と学業は両立できるでしょうか？
出来ます。
中学年代の育成について、大切なことは何だとお考えですか？
自分の好きなプレーや得意なプレーを伸ばす事と、チームプレーのバランスを大切にして指導にあたっています。
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