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もっと知りたい!中高6年間の育成&身につく力

もっと知りたい!中高6年間の育成&身につく力

6年間でどんな育成を行い、どんなことが身につくの? 高校サッカー強豪校の監督たちが、中高一貫指導だからできることや育まれる力について教えてくれました!

山口県 高川学園中学校・高川学園高校

高川学園高校サッカー部 江本 孝監督

高川学園高校サッカー部 江本 孝監督

プレー面だけでなく、責任感やリーダーシップも育っていきます

中学生は日頃から高校生の姿を見ることで、自分が数年後に目指すべき姿をイメージし、具体的な目標を立てることができ、サッカーはもちろん、生活面や人間的な部分も学んでいけます。また、中学での3年間を通してチームが大切にしている考え方や基準が身についているため、高校入学後も比較的スムーズにチームへ適応できるでしょう。高校から入部してくる選手を引っ張っていく存在へと成長し、プレー面だけでなく、責任感やリーダーシップが育っていくことも大きな特徴です。育成するうえでは、6年間を見据え、高校で必要とされる技術や戦術、考え方を中学生の段階から少しずつ指導できることが強みです。中学・高校で指導の方向性を共有することで、選手一人ひとりの特徴や成長段階に合わせて継続的に指導ができることも良さだと考えています。

★高校サッカー部員数157名、内部進学は48名

岐阜県 帝京大学可児中学校・帝京大学可児高校

帝京大学可児高校サッカー部 仲井正剛監督

帝京大学可児高校サッカー部 仲井正剛監督

中学と高校で育成方針を共有し、段階的に成長させます!!

6年間という長い期間で、選手一人ひとりの成長を見ながら指導できること、目先の結果だけでなく、高校3年生になったときの姿を見据えて育成できることが中高一貫校の良さだと思います。中学と高校で育成方針を共有し、中学生のうちから高校年代で求められる基準を意識して指導するため、選手たちは段階的に成長していくのです。また、中学から所属することでチ ームの考え方やプレーの基準を早くから理解でき、サッカー面だけでなく、挨拶や行動、責任感なども含めて成長し、高校では後輩の見本となる選手になっていくでしょう。

帝京大学可児高校サッカー部
★高校サッカー部員数114名、内部進学は32名

岡山県 岡山学芸館清秀中学校・岡山学芸館高校

岡山学芸館高校サッカー部 高原良明監督

岡山学芸館高校サッカー部 高原良明監督

学年を超えて切磋琢磨できる環境がある!!

6年間を通して、技術面だけでなく人間性の部分も含めて継続的に成長を見守ることができる点は、中高一貫校ならではの良さだと思っています。中学から高校まで、学芸館サッカー部の一員としての責任や役割、チームが大切にしている考え方などを共有しながら指導できるため、選手たちはチームの理念や考え方を理解した上で成長していくことができるのです。また、中学部の選手たちは、高校入学時からスムーズに高校サッカーへ移行できるのも大きな強みです。リーグ戦などでは高校生と一緒にプレーする機会があるため、学年を超えて切磋琢磨できる環境があり、高校生のプレーや取り組む姿勢を身近に感じることで、選手自身の意識や基準も高まっていくと思います。高校入学後も競争の激しい環境があるからこそ、中学生の頃から危機感と覚悟を持って日々の活動に取り組み、内部進学後も競争の中で成長を続けています。

岡山学芸館高校サッカー部
★高校サッカー部員数180名、内部進学は25名

石川県 星稜中学校・星稜高校

星稜高校サッカー部 河合伸幸監督

星稜高校サッカー部 河合伸幸監督

中学生は高校生と同じトレーニングができ、高校のリーグ戦にも出場できる

3年間の統一指導ではなく、中学スタッフと連携を取り、6年間指導ができるのは、中高一貫校の強みです。中学生にとっては高校生と同じグラウンドで一緒に練習できることや、受験がないため中学3年次の大会引退後も高校生と練習できるのもメリットだと思います。また、本校では、本年度から中学生も高校のリーグ戦に出場できるようにクラブ申請を行いました。さらに、高校入学時に感じる新しい環境や人間関係などの不安を中学1年のときに経験しているので、高校へはスムーズに移行できていると感じています。中学校では県内の選手が中心ですが、高校に上がると、志が高く、サッカーへの取り組みが積極的な県外選手が多くなります。そんな中、双方が刺激を受けて成長していく姿が毎年見られますし、星稜中学出身の選手はサッカー部や学校のことをよく理解しているので、お兄さん役として行動することで責任感も芽生えていくようです。

星稜高校サッカー部
★高校サッカー部員数120名、内部進学は30名

青森県 青森山田中学校・青森山田高校

高校年代でパフォーマンスを最大に発揮できる身体になる!!

青森山田高校サッカー部 正木昌宣監督

6年間という長期的かつ計画的な視点で選手の育成に取り組むため、中学時代に個の技術や戦術の基礎、体力面でのベースをじっくりと養い、高校年代の高い強度へとスムーズに移行できます。中学からの選手は、早期からチームのスタイルを深く理解し、高度な戦術理解を身につけられ、フィジカル面では、骨成長などに合わせて段階的に負荷管理を行うため、ケガのリスクを抑えながら高校年代でパフォーマンスを最大に発揮できる身体づくりができるのです。高校からは部員数が増加する中、培ってきたベースを活かしてリーダーシップを発揮するようになり、6年間を通じて技術的・戦術的な面だけでなく、精神的にもチームを引っ張る頼もしい存在へ成長していきます。

中学生のうちから高い基準が日常に

青森山田中学校サッカー部 田中凌汰監督

中学校では目先の結果だけにとらわれるのではなく、サッカ ーに必要な技術やスキルはもちろん、挨拶や礼儀など、人として成長するために大切なことも日々の生活の中で指導しています。6年間の中で、サッカー選手としてだけでなく、人として成長できる環境づくりも徹底しています。何より、中学生にとって、日常的に全国トップレベルの高校生と同じ環境で活動でき、高い基準を経験できるのは、中高一貫校ならでは。高校生のプレーや取り組む姿勢を間近で見ることで、「自分もこの舞台で活躍したい」と目標を持って練習するようになるのです。

青森山田高校サッカー部
★高校サッカー部員数175名、内部進学は74名

宮崎県 日章学園中学校・日章学園高校

日章学園高校サッカー部 原 啓太監督

日章学園高校サッカー部 原 啓太監督

中学からの選手の方が技術が高く試合に絡んでいます

基本的には内部進学なので選手流出の危機がないこと、基本技術と判断を6年間で鍛えることができるのが中高一貫指導の強みだと思っています。中学から所属している選手の方が早く高校の練習に入れるため、試合に絡む選手や技術が高い選手が多いと感じています。

日章学園高校サッカー部
★高校サッカー部員数175名、内部進学は80名

お子さんが神村学園中等部サッカー部に所属 教えて!先輩サカママ

お子さんが神村学園中等部サッカー部に所属 教えて!先輩サカママ

Q.県外から神村学園へ進学し、寮生活。不安はなかったですか?

A. より高いレベルのサッカーにチャレンジできることが親子共々楽しみでしかなかったです。寮生活は、自分で洗濯、掃除をし、みんなと同じものを食べ、自由になる時間も少ないですが、すべて社会で生きる力になると思っています。

Q.学校やサッカー部の境境は?

A. 学校生活とサッカー、寮生活が一つの環境にあるため、県外からでも競技に集中しやすいと思います。サッカーでは高いレベルの選手たちと日常的に練習できるだけでなく、高等部の先輩たちとグラウンドを共有しているため、代表に選ばれている選手やプロに内定している選手を間近で見ることができる環境でもあります。何より6年間の育成サポートが1番いいと感じています。

Q.どんな成長を感じますか?

A. サッカー面では、技術だけではなく、周りを見て判断することや、より速いプレッシャーの中でプレーする力が少しずつ身についてきました。上級生のカテゴリーでプレーする機会もあり、自分より身体的にも技術的にも上の選手たちの中で経験できることは、大きな成長につながっていると思います。精神面では、親がすぐに手を差し伸べられない環境だからこそ、自分で考え、気持ちを切り替える力がついてきたようです。

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