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【サッカーの続け方】松山佳奈(川崎フロンターレ スクール・普及スタッフ)

【サッカーの続け方】松山佳奈(川崎フロンターレ スクール・普及スタッフ)

サッカーに関わる仕事を紹介するこのコーナー。今回はスクール・普及スタッフとして子どもたちとクラブをつなぐ役割を担う松山佳奈さんをご紹介します。“サッカーに関わる仕事がしたい”という目標に向けて努力を続けてきた歩みや、これから実現していきたい思いについて伺いました。

サッカーの続け方 松山佳奈(川崎フロンターレ スクール・普及スタッフ)

松山佳奈(まつやま かな)

1998年11月12日生まれ、神奈川県出身。大学時代にボランティアとして働いた川崎フロンターレへの就職を目指し、大学卒業後にJAPANサッカーカレッジへ進学。サッカービジネス科で現場経験を積み、2022年に川崎フロンターレへ入社。

「子どもたちとクラブをつなぐ存在になりたい」

── サッカーとの関わりを教えてください。

「父親が学生時代サッカーをしていたので、私にもプレーをさせたいと思っていたようですが、私が幼い頃は女子サッカーができる環境が少なく、実際にプレーすることはありませんでした。そんな私がサッカーと出会ったのは、中学生のときにサッカー部のマネージャーに誘われたことがきっかけです。当時はサッカーが好きという気持ちも特になかったのですが、選手を支えるなかで少しずつサッカーの魅力を感じるようになり、高校3年生の頃には“サッカーに関わる仕事がしたい”という思いを持つようになっていました」

──高校卒業後の進路は?

「大学へ進学し、4年間川崎フロンターレの試合運営などのボランティアに参加していました。活動自体は充実していた一方で、 “大学からサッカー業界への就職は難しい”という現実も感じていて、進路に悩んでいた頃にJAPANサッカーカレッジ(JSC)の存在を知ったんです。“自分が本当に学びたいのはここだ”と思いましたし、就職活動をするよりも“サッカー業界で働きたい”という思いが強かったので、大学卒業後は迷わずJSCへの進学を選びました」

サッカーの続け方 松山佳奈(川崎フロンターレ スクール・普及スタッフ)の仕事風景
トップチームのホームゲーム時、スクール生向けのブース運営に携わる松山さん。

── JSCで経験できたことは?

「2年制のサッカービジネス科へ進学しました。特に力を入れていたのがアルビレックス新潟でのインターンで、1年目はさまざまな部署の現場を見ながら幅広くサッカービジネスを学ぶことができました。グッズ部門で販促POPの制作や売り場づくりを経験し、“どうすればお客様に商品を手に取ってもらえるか”を考えながら工夫を重ねたのは印象に残っています。また、北信越リーグで戦う学内チームでの実習では広報にも携わり、SNS運営や動画制作にも挑戦しました。在学中にさまざまな業務に触れながら、現場経験を積めたことは大きかったですね」

──現職への経緯を教えてください。

「JSC2年生のとき、フロンターレのスクール事務局でインターンをさせていただき、そこから入社に至りました。大学時代に続けていたボランティア活動でお世話になっていた当時のスタッフの方々が私のことを覚えてくださっていて、その経験も大きな後押しになったんです。ずっと憧れていたクラブに入れたことは本当にうれしかったですし、“ここから頑張らなければいけない”という気持ちが強かったですね」

──現在の業務内容は?

「現在はスクール・普及部で、スクール生の情報管理や保護者対応を中心に担当しています。また、スクール・アカデミーのSNS運用にも携わっていて、企画や発信も担当しています。フロンターレをきっかけにサッカーを好きになってくれる子どもたちが増えてくれたらうれしいですし、トップチームを応援している方にもスクール・アカデミーに興味を持ってもらえるといいなと思いますね」

──仕事のやりがいや、今後の目標は?

「スクールを通して子どもたちがフロンターレに興味を持ってくれて、トップチームの試合を見に行ったり、選手を好きになってくれたりすると、この仕事のやりがいを感じますね。また、私自身が幼い頃は女子がプレーできる環境が限られていた経験から、今後は女子サッカーの普及や発展にも貢献していきたいという思いがあります」

サッカーの続け方 松山佳奈(川崎フロンターレ スクール・普及スタッフ)の仕事風景
SNS運営などの業務では、JSC在学中の経験が生かされているという。

読者へのメッセージ

目標を明確にして逆算して動くことが大事
「まず“自分がどうなりたいか”という目標を持ってほしいです。私自身、“フロンターレで働く”という目標があったからこそ、ボランティアやJSC進学など、自分に必要な行動を逆算して選ぶことができました。目標を持って行動を続ければ、やりたいことに近づけると思います」

ある1日のスケジュール

10:00出勤/問い合わせ対応
12:00休憩
13:00会議
14:00イベント募集ページの制作
16:00事務作業
18:00退勤

写真協力/©KAWASAKI FRONTALE

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