サッカー女子のママパパ必見! 女子サッカーだからこそ成長できる理由と、あまり知られていない女子大会の全貌とは?
男子チームから女子チームへの移籍を経験した我が家の娘。親としては、娘が女子サッカーの世界に飛び込むのが不安だったけれど、実際に入ってみると、そこまで不安に思うようなことはなく、娘は絶賛成長中です!
今回は娘の経験をもとに、女子サッカーの良さと、熱き戦いが繰り広げられている現状をお伝えします。
女子サッカーチームに加入するまで
現在小学6年生の我が家の娘。サッカーを始めたのは小学1年生のころでした。
先にサッカーをやっていた兄に憧れ、週1回のスクールからサッカーを始めました。半年後、通っていたスクールの選手コース(男子チーム)に加入、4年生までは練習も試合も当たり前のように男子が相手でした。
県外への転校に伴い、昨年より現在の女子チームに所属しています。
小学生の女子サッカーの世界はあまり知らなかったため、親である私自身、娘が女子サッカーチームに移籍することに対して不安な気持ちがありました。
しかし、いざ飛び込んでみると、いつの間にかそんな不安も忘れ、娘のサッカーを全力でサポートできています。それは、娘の成長を手に取るように感じられているからです。
低学年⇒高学年で女子の気持ちに変化が生まれてくる?
チームに所属すると、小学校低学年のうちは、男子も女子もあまり関係なく、楽しく上手くなっていける雰囲気の中でサッカーができると思います。
しかし、高学年になってくると、公式戦が増えて試合への本気度が増し、スタメン争いを含め選手同士の競争意識が高まってくると感じています。
また、成長期に伴う身体能力の男女差が目立ち始め、スピードやパワーで劣ってしまうことや、思春期に伴い、異性としての意識が芽生え始め、男女間のコミュニケーションに距離感が出てくる時期かと思います。
もちろん、迷うことなく男子チームで過ごす女子はいると思いますが、高学年になると、男子チームにいる女子の中には、我が家の娘が迷ったように、男子チームにいるべきか、女子チームにいこうか、サッカーを辞めてしまおうか、という悩みが出てくることがあるのではないかと思います。

女子チームの良さ
我が家の娘が男子チームから女子チームに移籍して感じた、女子チームの良さを3つお話ししたいと思います。
➀コミュニケーションがとりやすい
我が家の娘はコミュニケーションをとるのが苦手な性格で、男子チームの最初の頃はチームメイトと一言も話さずに1年間過ごしたという逸話を持っています。
そんな娘が女子チームに移籍を決めてからは、女子チームではすぐに仲間と会話ができ、チームに馴染めたことで、早く練習に行きたい、試合をしたい、とあっという間に女子サッカーに夢中になりました。
➁女子の県大会、県外チームとの交流戦が頻繁に行われている
男子チームでは試合に出られなくても、女子チームでは女の子が主役になるため、試合に出るチャンスは増えるかと思います。県内にはいくつかの女子チームがあるため、女子だけの県大会が行われていたり、限られた女子チームだからこそ県外のチームとの交流が多く、試合経験もたくさんさせてもらえていると感じています。
③ジュニアユースチームの準備として
女子選手は中学生になると、基本的には女子チームに加入してプレーすることが一般的かと思います。
娘のいるチームは、ジュニアユースチームと提携関係にあるため、中学生の先輩と同じ場所で練習をしており、一緒にトレーニングをさせてもらう機会もあります。身近で中学生のプレーを見られることは、小学生である娘にとっては貴重な経験で、自分よりも速く、パワーもあり、技術もある選手にチャレンジできる機会となっていて、親としてはすごくありがたい環境だと思っています。
小学生の女子サッカーって、全国大会はあるの?
娘は、2026年2月14日~15日の2日間で行われた、第15回びわ湖カップなでしこサッカー大会(U-12)に参加しました。
全国から選ばれた北海道2チーム、関東10チーム、北信越2チーム、東海4チーム、近畿8チーム、四国2チーム、九州4チームの計32チームが集っていました。小学生の女子サッカーの世界では、全国大会として位置づけられている一番大きな大会のようでした。
5年生で出場した我が家の娘にとっては、普段は対戦することのない地域のチームかつ6年生中心の相手と試合ができる機会となりました。女子サッカーのレベルの高さに触れ、もっともっと個の成長が必要と感じたようで、気づきのある良い経験になったと嬉しく思っています。
フットサルの女子大会に参加
その後、2026年4月12日、フットサルの女子大会、EXILE CUP 2026 関東大会 ガールズリーグが群馬県で開催され、娘も参加しました。神奈川県、埼玉県、群馬県、茨城県から計8チームが集結し、優勝を競いました。
そもそも、EXILE CUPとは、株式会社LDH JAPAN主催で、2010年よりスタートした、小学校4年生から6年生を対象としたフットサル大会です。
昨年から新設された女子選手のみによるガールズリーグは、関東・東海・関西の3地区で予選が行われ、各地区の優勝チームは、9月に愛媛県で行われる決勝大会に進みます。
フットサル特有の攻守の切り替えの速さや瞬間的な運動量、足元の技術、GKのスーパーセーブなど、男子ほどではないかもしれませんが、技術のある女子選手たちとともに、緊張感のある中で戦えたことは、我が家の娘にとって貴重な経験になったと思います。

この大会には、ラモス瑠偉さん、EXILE 橘ケンチさん、THE RAMPAGE RIKUさんが応援に駆けつけてくれたことで子どもたちのモチベーションも上がっていました。また、開会式ではEXILEの楽曲『VICTORY』を用いた「クラッキ! ダンス」を、ウォーミングアップを兼ねて選手全員で踊るため、EXILE気分を感じられることもこの大会の魅力だと感じました。
女子サッカーだからこそ、成長できる
ジュニア年代の女子サッカーの世界には、フットサルも含めて、全国規模の女子大会があり、ドリブルの上手な選手、スピードのある選手、スーパーセーブ連発のGK、小さくても動きが良い選手、キックの上手な選手など、高いレベルの技術を持った選手たちがいて、娘にとって、たくさんの刺激を受けられる環境にあると感じています。
女子同士だからこそ、負けられない戦いの連続で、メンタル面も含めて、娘の成長につながっていると思います。最初は不安だった女子チームへの移籍ですが、熱い戦いが繰り広げられている女子サッカーの世界で、娘は逞しく成長できていると感じます。