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「また来たい」と思ってもらえるチームへ――ピッチの外から試合を支えるおもてなし部の活動【高川学園サッカー部をつくる日常】

高川学園高校サッカー部の広報部・花田です。

高川学園サッカー部では、12の部署が活動しています。今回紹介するのが、試合などで多くの方が来校される際に、“チームの顔”として、来校されるすべての方を迎える役割を担っている「おもてなし部」です。

自分たちで考え、“一歩先のおもてなし”で歓迎する

私たちが大切にしているのは、「目配り・気配り・心配り」です。ただ飲み物を渡したり案内をしたりするだけではありません。「今、この人は何を必要としているのか」を考え、一歩先を読んで行動することを常に意識しています

公式戦や練習試合の日には、対戦相手の選手や指導者の方々、審判の皆さん、来賓の方々へ飲み物を提供します。しかし、毎回同じ対応をするわけではありません。雨の日には濡れないように部室前へ素早くテントを設営し、冬には体を温められるよう温かい飲み物を準備します。その日の天候や気温など、来校される方々の状況を考えながら、自分たちで判断して行動しています

また、高川学園では、遠征で来校したチームが校内の座禅堂などに宿泊することがあります。その際には、おもてなし部が布団の準備や片付け、校内の案内など、滞在中の細かなサポートを担当します。初めて来校する方にも安心して過ごしていただけるよう、「困っていることはないか」「必要なものはないか」を常に考えながら行動しています。

サッカー部の「顔」として――人として成長できる活動へ

こうした活動では、言われたことをこなすだけでは十分におもてなしすることができません。相手の表情や周囲の様子をよく見て、小さな変化に気づく力が求められます。「雨が降りそうだから先にテントを出そう」「暑いから飲み物を多めに準備しよう」など、自分たちで考え、先回りして動くことが大切です。

おもてなし部の活動を通して身につくのは、主体性だけではありません。相手の立場に立って考える力や、社会に出ても役立つ接客マナー、礼儀や言葉遣いも自然と学ぶことができます。サッカーの技術だけではなく、人として成長できることがおもてなし部の大きな魅力です。

私たちは、「高川学園に来てよかった」「また来たい」と思っていただけるチームでありたいと考えています。そのためには、一つひとつの気配りや心配りの積み重ねが欠かせません。

ピッチの上で試合をするのは選手ですが、その舞台を支え、訪れた方々に気持ちよく過ごしていただくこともチームの大切な役割です。これからも、おもてなし部は高川学園サッカー部の「顔」として、一人ひとりが相手を思いやる心を大切にしながら活動を続けていきます。

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