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【W杯2026特集】知っておきたい!サッカー上達につながるW杯の見方|FIFAワールドカップ2026 特集

【W杯2026特集】知っておきたい!サッカー上達につながるW杯の見方

元日本代表の柏木陽介さん、橋本英郎さん、太田宏介さんのスペシャルトークが実現! どんなふうにW杯を観戦すれば、サッカー力アップにつながるのかを教えてもらいました。

W杯を見ればモチベーションアップにつながる!

――ジュニア時代からW杯を見ていました?

太田さん(以下、太田) 小学生の頃から、憧れの大会でしたね。W杯の予選から見ていて、今でも覚えているのは日本代表が初のW杯出場を決めたイランとのアジア最終予選。当時、小学4年生だったのですが夜遅くまで起きていて、岡野雅行さんが決勝点を決めたシーンに興奮したのを今でも覚えています。

柏木さん(以下、柏木) フランスのジダンが好きで「最高にかっこいい!」と思いながら、毎回見ていました。2006年ドイツW杯の決勝戦で、いつも冷静なジダンが相手選手に頭突きをして退場になったのは印象的でしたね。

橋本さん(以下、橋本) 中学生の頃に見た1994年のアメリカW杯。ブラジルのベベトとロマーリオのクロスの合わせ方に憧れて、何度も練習しました。

太田 中学2年生のとき、2002年日韓W杯の「日本vsロシア」戦を日産スタジアムに見に行ったんです。“いつかこの舞台に立ちたい”と思いましたね。

柏木 僕は会場には行けなかったけれど、日韓W杯を見て、日本代表選手により憧れて、プロ選手になりたいと強く思うようになりました。

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Getty Images

W杯は本当に一流の選手が国を背負って戦っている

――W杯は他の大会とどこが大きく違うのでしょうか?

橋本 名誉や賞金が得られる大会は他にもいろいろあるけれど、全世界でサッカーをやっている誰もが『サッカーの最高峰の大会=W杯』だと思っているはずです。そんなことって、他のスポーツではなかなかないと思うんです。

柏木 国の思いを背負って戦うのがW杯。サッカーのW杯は、どのスポーツの大会にも負けない、世界唯一だと思います。

太田 世界最高峰の大会ですし、おそらくサッカーをやっている人、経験した人は必ず見る大会だと思います。プロ選手になって一番の目標も本大会に出ることでした。

橋本 W杯はプロサッカー選手が目指し、子どもの頃に抱いていた夢を叶える大会でもあると思うんです。僕は出ることはできなかったけれど、小学校の卒業文集に「W杯に出る!」と書いてましたからね。きっと、そういう選手はたくさんいるんじゃないかな。

太田 プロになってから、ロシアW杯の予選に参加することはできたんですけど、本大会のメンバーには選ばれなくて…。今でも悔しいですね。

柏木 日本代表にはなれたけれど、W杯に出るという夢が叶えられなかったのはやっぱり悔しいです。でも、プロになって、W杯に出ていた選手たちと一緒にプレーできた喜びはとても大きかったですね。どの選手もかっこよくて、素敵な人たちばかりでしたから。本当に一流の選手たちが日本を背負って戦うのがW杯なんだなって。それは、きっとどの国も同じで、だからこそ魅力的な大会だと思います。

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たくさん試合を見て、プレーを真似しよう

――そんなW杯を子どもたちはどんなふうに見ると、サッカー上達につながるのでしょうか?

柏木 まずは、日本代表の試合を見てほしいですね。無理する必要はないけれど、見ることができる時間帯なら応援してほしいなと。選手たちは国を背負って戦っているので、応援することで力になると思います。

太田 日本国民として日本代表を応援するのはもちろん、世界各国のスーパースターのプレーも見てほしいですね。昔と違って、今はいろいろなコンテンツで試合が見られますから。見たプレーを真似すれば、今後のレベルアップに必ずつながるはずです。

橋本 僕も全く同じことを言おうと思ってました(笑)。先にも話したように、僕自身、実際にW杯で見たプレーを真似したくて、何度も練習しましたからね。

太田 とにかくたくさんの試合を見てほしいですね。中には、わかりやすいプレーもあると思うので、手本にして練習すれば、きっと習得できるはずです。真似できないときは、どうすればできるようになるかを考えることが大事です。

柏木 W杯を見ることのよさの一つは、国を知るきっかけになることだと思います。今大会は出場国が32チームから48チームに増えたので、国旗を含めていろいろな国の勉強になるはずです。イケメン選手も多いので、ママたちはそんな選手を見つけるのも楽しいと思いますね。

太田 W杯を見た思い出は、大人になってサッカー談義をする中で「あのときの大会で、あの選手はすごかった!」と語れるんですよね。何年経っても、子どもの頃に見たW杯の話で盛り上がるので、ぜひ今大会を見てほしいと思います。

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Getty Images

優勝予想はフランス、準優勝が日本!

――最後に今大会の見どころ、注目している選手やチームを教えてください。

柏木 チーム数が増えた分、「このチームが出てるの⁉」と思うようなこともあるかもしれないんですけど、ジャイアントキリング(※)が起きるのがW杯でもあるんです。前回のカタールW杯では、日本が強豪のドイツやスペインに勝ってますからね。
※格下と思われていたチームが強豪チームに勝つこと

太田 子どもたちが見て楽しいのは、ブラジルだと思います。個人のスキルが華やかで攻撃力もありますからね。そんなブラジルと堅守速攻(※)のモロッコの直接対決(グループC)は、ぜひ注目して見てほしいと思います。
※守備を重視(堅守)しながらも、ボールを奪った瞬間にカウンター(速攻)を仕掛けるプレー

柏木 ブラジルはW杯を通じて、ネイマールのようなズバ抜けた能力があって、かっこいい選手が1人は出てくるんじゃないかと思うんです。そんな選手を楽しみに、子どもたちはもちろん、ママも見るといいかもしれないですね。

橋本 ブラジルは個性豊かすぎるチームです(笑)。それぞれがクラブチームでエースとして活躍し能力はあるけれど、全員が献身的にプレーできるわけではないので、チームとしては強くなりにくいのかなと。同じように個性的な選手が集まっているのがアルゼンチン。ただ、アルゼンチンには、世界屈指の「リオネル・メッシ」がいることで、一丸となって戦えているんだと思います。

太田 メッシは最後のW杯になると言われているんですよね。前回大会の優勝ですべてを手にしたメッシが、最後にどれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか、ぜひ注目してほしいと思います。

柏木 注目している選手は、スペイン(グループH)の「ペドリ」。すべてのプレーでクオリティが高く、好きな選手の一人です。

太田 スペインには、「ラミン・ヤマル」「ニコ・ウィリアムズ」など、おもしろいプレーで、子どもたちにとってお手本になる選手がいますね。ただ、優勝する可能性が高いのはフランスだと思っています。世界屈指のFWトリオ「キリアン・エムバペ」「マイケル・オリーセ」「ウスマヌ・デンベレ」の破壊力は圧倒的ですからね。準優勝が日本代表!

柏木 僕も優勝候補はフランスです。ここ最近の試合を見ると安定感とバランスの良さは抜群ですし、勝者ならではのメンタリティーも持ってますからね。

橋本 同じく優勝の本命はフランス、2位が日本代表かな。フランスは、以前から戦術的な能力が高く、さらに今はその理解度も高い選手が揃っています。移民が多いゆえアフリカンのパワーもあるので、爆発力は違いますよね。欧州リーグの第一線で活躍しているエース級の選手が揃い、中でも「マイケル・オリーセ」は、すごく調子がいいので注目を!

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