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W杯で躍進する日本代表選手を見て思う、夢を叶えるために必要なこと

皆さま、こんにちは。
W杯盛り上がってますね!!決勝トーナメント進出を決めたスペイン戦は、我が家のサッカー兄弟も朝4時に起きて応援していたのですが、私も一緒に大興奮!歴史的勝利の後は朝から家族で大絶叫してしまいました(笑)。なにより、W杯優勝経験国のドイツ、スペインを破ってのグループリーグ首位通過!本当にすごいです!

 
初戦のドイツ戦も大絶叫でした(笑)。

サッカー好きの私はカタールW杯について語りたいことが山ほどあるのですが、長くなってしまうのでこの辺にしておき…(笑)、今回のコラムではちょうど1年前にも似たような内容を書きましたが、「夢を叶えるために必要なこと」についてお話したいと思います。

夢を叶えるためには、強い意志と信じることが必要

実は、我が家の子どもたちはサッカーを始めた頃から堂安律選手の大ファンです。3年前のクリスマスには堂安選手が企画したイベントに当選し、直接会ってクリスマスプレゼントを貰い、一緒にボールを蹴ることができました。この時のことは子どもたちにとって一生の思い出になっています。

 

あれから子どもたちは「堂安選手の様なサッカー選手になって、日本代表で活躍したい!」という夢を持つようになりました。長男は小学校の短冊に弟と一緒にサッカー選手になりたいと書き、次男は保育園の卒園式で「堂安選手みたいなサッカー選手になりたいです!」とみんなの前で宣言していました。

  

今、W杯で活躍している選手達も、小さい頃は同じようにテレビでサッカーを見て、憧れの選手のプレーをたくさん真似し、いつか自分も……と夢を見て日々練習に励んできたのだと思います。

色々な環境の変化や怪我などでサッカーを断念してしまう人もたくさんいる中、この大舞台に立てるのはほんの一握り。ただ、日本代表の選手達を見ていて、単純な技術や身体能力の高さだけではなく、その場所に立ち活躍するためには、もっと必要なことがあるように感じました。

では、この大舞台で活躍するために必要なものは何か。私は「強い意志と信じること」だと思いました。

ドイツ戦とスペイン戦でゴールを奪った堂安選手は、どんな状況でも強い気持ちを表現される選手です。3月に代表から落選してしまった時は「逆境大好き人間頑張ります!」とコメントしていましたし、コスタリカ戦の敗戦の後も「(次のスペイン戦に向けて)最高の舞台になった。」と力強い言葉をSNSで発信していました。こうやって、厳しい状況でも決して諦めず、自分を、仲間を信じた結果が今回のW杯の素晴らしい活躍に繋がっているのかなと思います。

もちろん堂安選手だけでなく、スペイン戦後のインタビューでは、「ここで帰るわけには行かない」「信じていた」など、日本代表の選手達の強い気持ちが伝わってきました。

親も子どもを信じてサポートすること!

日本代表の素晴らしい試合や、世界トップレベルの選手達の素晴らしいプレーなどを見ていると、異次元のような別世界の人、という気もしてしまいますが、彼らも全員が子どもの頃から順風満帆だった訳ではないはずです。きっと挫折も繰り返しながら今この舞台に立っているのでしょう。

我が家の息子達を含め、今、サッカーを頑張っている子達も、自分より身体が大きい、足が速い、技術がある、そんな選手にこれからいくらでも会うと思います。でも、それが夢を諦めることに繋がる必要はないと思います。

ちょうど一年前のコラムでは、「思うは招く」のお話をしました。周りから笑われようが無理と言われようが、サッカーが大好きで、本気でサッカー選手になりたい!と子どもが思っているなら、親はただそれを信じてサポートしていけたらいいのではないかなと思います。我が家の子ども達は日本代表選手がどんな場面でも諦めずに頑張っている姿を見て、これまで以上にサッカーに対する思いが強くなり、格上相手にも諦めない気持ちを強く持ち、怯まず果敢に挑むようになりました。

私は「自分の子を親が信じてあげなくて、誰が信じるの?」と思っているので、もちろん息子達よりサッカーが上手な子がたくさんいることは分かっていますが、子どもたちが本気でサッカー選手になりたいという強い気持ちを持ち続けている間は、子どもたちを信じて応援してあげたいなと思います。

そして、サッカーファンだけで無く、日本中に勇気と希望を与えてくれた日本代表チームに心からの感謝と、引き続きエールを送りたいと思います!
初のベスト8をかけたクロアチア戦は今夜!頑張れ!!日本!!

 
また息子達と一緒にテレビの前から応援します!

WRITER PROFILE

早坂英里
早坂英里

料理&テーブルコーディネート教室
【Eri’s Kitchen】主宰
アスリートフードマイスター/(社)日本テーブルデザイナー協会認定講師/専門学校 テーブルコーディネート講師

12歳と9歳の子を持つサカママ(サカママ歴8年)
兄弟それぞれ都内の強豪クラブチームに所属。5年以上続けている朝練は兄弟の日課。プロサッカー選手を目指す子どもたちの為に日々首都高を走り回り、食事やマッサージなどサポートに務める。