日常とワールドカップ! 我が家のドタバタ観戦記
サカママ視点

日常とワールドカップ! 我が家のドタバタ観戦記

サカママコラムをご覧の皆さま、こんにちは! ライターのまりこです。

2026年のワールドカップも、大変な盛り上がりでしたね! 我が家も日常を送りながら毎日心のどこかにワールドカップがあり、楽しい日々を送らせていただきました。どんなふうに楽しんだのか、予選リーグまでの我が家のドタバタ観戦記をまとめていきたいと思います。

ワールドカップを存分に楽しむための事前準備!

ワールドカップが近づくにつれ、まず我が家が行うことは「特集本の購入」です。長男が小学校低学年だった2018年ロシアワールドカップの頃から始まった慣習で、参加国の情報が網羅されている本を選びます。これまでは親が購入していましたが、今年は長男に購入してもらいました。大会スケジュールや各国の選手や監督の情報・分析データが事細かに書いてあり、とても勉強になります。顔写真もついているので、イケメンには目を惹かれます(笑)。

続いて行うのは「推し選手探し」です! 昔は私のほうが海外選手に詳しかったはずなのに、最近は圧倒的に子どもたちに知識量で負けています(その理由は前回のコラムで書かせていただきました)。

そこで、子どもたちにお勧めの選手を聞くと、次々と知らない名前が出てきました(汗)。全く分からないので、ワールドカップ前に行われている各国の親善試合を一緒に観ることにしました。「この選手はあのチームでプレイしていて~」「この選手はこういう特徴があって~」と、いろいろ説明されながら、スーパースターたちの知識をアップデートしました。

家族で話し合った「優勝予想」

最新のサッカー知識がアップデートされたところで、家族で話したのは「優勝予想」です。私は手堅く「フランス」。次男は私と一緒でフランス予想だったのですが、被ったら面白くないからと配慮してくれて「イングランド」。長男は一切の迷いなく「スペイン」。パパはなぜか「モロッコ」。これは前回大会での躍進や、強豪チームで活躍する世界屈指の選手がいることなどが理由だそう。

でもそこで大問題が。日本がグループリーグを突破した際、もしかしたらモロッコはすぐに対戦するかもしれない相手だったのです。「それは、日本はモロッコに負けるという前提での優勝予想なのか?」と、家族の中で疑問視する声が出ました(笑)。パパは悩みましたが、結局モロッコから変えず。そもそも、誰も日本を優勝予想にしていない時点で、パパのことは責められません。結果的に、日本はグループリーグ2位通過で、モロッコとの対戦はありませんでしたね。

そんなこんなで、優勝予想も出そろい、日本代表の情報も逐一チェックしながら、楽しむための準備万端! ワクワクしながらワールドカップの開幕を迎えました!

早起きして家族みんなで観戦した「オランダ戦」

オランダ戦は早朝5時にkick offとのことで、家族で目覚ましをかけて早起きし、家で落ち着いて観戦できました。子どもたちも驚くほどスムーズに目を覚まし、みんなで早朝から大きな声を出し、観戦を楽しみました! ただ、後半に入ると私はお弁当や朝ご飯の準備などで、キッチンからチラチラとテレビを見る状況。それでも、子どもたちの「あー!」とか「おー!」という声、実況の声を頼りに、盛り上がりそうな瞬間はテレビ前に移動! 家族みんなで大盛り上がりでした! 夢中になりすぎて、その日の長男のお弁当はかなりの手抜きでした。

正直、落ち着いて家族で観戦できたのはこの一戦のみ! 残りのグループリーグの2戦は、日曜日の昼と金曜日の午前中。どちらも家族それぞれ予定が入っているため、どうやって観戦するか、作戦会議を毎日重ねる日々でした。

次男の大事な大会と被った「チュニジア戦」

チュニジア戦の日、次男は丸1日大会でした。おそらくこの大会に関わるすべての選手、コーチ、保護者、大会運営者が「日本代表戦が観た~~い!」と内心思っているであろう中(笑)、子どもたちの試合は進行していきます。同じチームの保護者たちも、どうにかして代表戦を見ることができないだろうかと朝から話していました。そんな中、大会の会場付近に絶好の観戦場所を発見! 体育館の一角に、パブリックビューイングができそうなテレビと椅子が!! 奇跡の環境でした!!

思いがけずチームのサカパパ、サカママたちとの観戦がスタート! これはこれでとっても盛り上がりました! 前半の途中で子どもたちの試合時間が近づき、後ろ髪を引かれながらテレビ前を離れましたが、それでもみんなで応援したこと、サカパパたちの詳しい解説付きで鎌田大地選手や上田綺世選手の素晴らしいゴールを観られたこと、とてもいい思い出になりました。ただ、リアルタイムで試合を観ていない子どもたちに対する罪悪感もちょっぴりありました(笑)。

日常の中で何とか観戦しようとあがいた「スウェーデン戦」

日本代表の予選最終戦は、金曜日の午前中という最も観戦が難しい時間帯! 父と長男は仕事や学校に向かいつつ、それぞれスマホアプリで観戦するとのこと。私はついにリアルタイムでの観戦を断念。それでも何とか状況を知りたいと、グループLINEで実況をしてくれるサカママたちのコメントを頼りに、今どうなっているのか教えてもらいながらオフィスに移動、仕事をしていました(笑)。素晴らしいスピード感の実況、楽しませてもらいました!

私以上に観戦への執念を燃やしていたのが次男。事前に学校の先生に交渉したけれど、ダメだと言われたらしく、こっそりタブレットで観戦するといって当日は登校しました。

その日の夜、次男は嬉しそうに「学校で観戦できた!」と興奮気味に報告してくれました。どういう状況だったのか話を聞くと、担任は次男が授業中にこっそりタブレットで観戦していることに気づいていたけれど、ずっと見て見ぬふりをしてくれたそうです。しかも、途中で担任がそばに来て小声で「今何対何? あと何分?」と次男に声をかけてきて、次男が「1‐1、ラスト10分」と答えると、最後だけテレビをつけてくれたそう! 音声は無しで、「他のクラスには内緒ね」といって、クラスのみんなで観戦できたとのこと。なんて粋な計らいでしょう。もちろんいろいろと賛否はあるかもしれませんが、これまでの次男のサッカーへの本気度を知っているからこその対応だったのかなと思います。きっと次男にとっては一生忘れない体験になったに違いありません。担任の先生、ありがとうございました。

今回のワールドカップを通して感じたこと

こんな感じで、我が家のワールドカップと日常は過ぎていったわけですが、振り返ると家族の会話がとても増えた日々だったと思います。毎日、「あの試合どうなった?」「誰がどんなシュートを決めてすごかったよね」など、朝から夜までワールドカップが話題の中心でした。私以上に、長男や次男が積極的に私に話しかけてきたことも印象的です。それぞれが独自の視点でワールドカップを楽しんでおり、個性を感じることができました。8年前・4年前とは違い、明らかな成長が感じられ嬉しかったです。

私自身は、子どものサッカーを通じて知り合ったサカママ・サカパパたちとの観戦の楽しさに気づきました! 独身の頃、特に2002年の日韓ワールドカップはスポーツバーで友人たちと代表戦を観戦していましたが、その頃の熱狂を思い出しました。子育てが始まり、パブリックビューイングに行くことはなくなっていましたが、やっぱり大勢で応援するっていいですよね!

もしこの先、子どもたちが巣立っていって、家族で観戦する機会が減ってしまったら、サカママ・サカパパたちで集まって観戦したいなと思いました。サッカーという、世界をこれだけ熱狂させる素晴らしいスポーツでつながったご縁に感謝です。4年後、またみんなで盛り上がりましょう!!

#W杯のある日常