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W杯がさらに楽しくなる!サッカー漫画「ブルーロック」

こんにちは、小5サッカー少年ママの中村ゆうなです。
今朝行われた、日本対スペインの試合、みなさんご覧になりましたか?! 日本代表感動の勝利に私は朝から本当に何度も泣きました……!まだまだ応援できる喜びを与えてくれた日本代表チームに、ただただ感謝です!

さて、日本代表の試合以外でも番狂わせが起こったり、熱戦が繰り広げられているカタールW杯。連日のサッカー観戦ですっかり寝不足になっている親子も多いのではないでしょうか?? そこで今回は、読めばW杯をより楽しめる?!サッカー漫画「ブルーロック」について熱く語りたいと思います。

サッカー選手もドハマりする漫画「ブルーロック」とは?

 

今年10月からはアニメの放送も開始され、W杯にあわせて日本代表とのコラボグッズなども発売されるなど、大人気のサッカー漫画「ブルーロック」。最近だとW杯の試合の合間にスマホゲームのCMが流れているので、何となく聞き覚えがあるという方も多いのではないでしょうか。

少年マガジンの公式HPで紹介されているあらすじは以下の通り…

2018年、W杯、日本代表ベスト16敗退…。これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生を集めた育成寮“青い監獄(ブルーロック)”を設立。コーチを務める男・絵心甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。無名のFW・潔 世一たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む! 全員FW!全員超エゴイスト!!史上最もイカれたサッカー漫画、ここに開幕!!

引用:https://shonenmagazine.com/special_page/bluelock

細かい内容や基礎知識は割愛させていただきますが、気になっているという方は、公式HPやLINE漫画でも無料配信をしているみたいなので、ぜひチェックしてみてください。

https://bluelock-kc.com(スマホ用HP)
https://manga.line.me/product/periodic?id=S106967(LINE漫画)

 

このブルーロックが今までのサッカー漫画と違うところといえば……自分のチームが無い!ずっと個人戦!全員ストライカー!というところかなと思います。

そして、プロのサッカー選手でもブルーロックを読んでいるという方が多いんだそう。プロ選手もハマる理由は、とにかく「細かい小ネタ」だと思います。サッカーをしている人、見ている人にしか分からない、くすっと笑える小ネタが作中にたくさん散らばっています。しかも、今まさにカタールで戦っている世界中のスター選手をモデルにしたであろうキャラクターも続々と登場しています。そんなオマージュがとても面白い作品でもあるのです。

勝利のご褒美に、ブルーロック全21巻大人買い!

息子は、「キャプテン翼」をはじめ「アオアシ」「イナズマイレブン」「ビーブルー」 など、サッカーの漫画やアニメが大好きです。ベッドの横にはせっせっと集めた漫画がずらっと並んでいます。

 

そんな息子ですが、先日の試合で勝利したり、夏休みに頑張って描いたポスターが賞をもらったり、陸上競技大会のリレーで1位になるなど……立て続けにお祝い事が続き、そのご褒美におねだりしてきたのが「ブルーロック全21巻」でした。私も気になっていた漫画だったので、届いた箱を開ける時は息子と一緒に大喜び(笑)。そこから親子でブルーロックにはまっています。

 

息子に刺さったブルーロックの言葉BEST3

私はサッカーをしたことがないので、基本的に息子へサッカーのアドバイスをするのはNGと決めています。とはいえ、ちょっと何かを言いたくなるような時もあるので、そんな時は漫画やアニメの言葉を借りるようにしています。そうすると、息子も自然と聞く耳を持ってくれるので(笑)。

そこで、息子にブルーロックを読んでいて刺さった言葉BEST3を選んでもらいました。息子のコメントと共にお届けします!

★第3位「エゴイスト」
エゴイストは初めて知った言葉だったから最初は意味がわからなかったけど、だんだん「エゴイスト=強気でいく」という意味がわかってきた。

★第2位「才能の原石共よ」
絵心甚八(コーチ)が選手たちに良く言ってる言葉。みんながダイヤモンドってわけじゃないし、自分を磨くのは自分しかないみたいな感じが印象的だった。

★第1位「頭で考えるな感覚で動け」
考える前に感覚で体が動くようになるには、もっともっと練習しないといけないと思った。

 

以上が息子のBEST3でした。私があげるとすれば「0から1を生み出せ」「運は偶然じゃない」「俺のゴールで勝つ」あたりですが(他にも色々ありますが……)、息子の選んだ言葉はすごく現実的だったので面白いなと思いました。

ブルーロックを通して親子のコミュニケーションも

先日も息子と一緒にブルーロックウエハースを買ったのですが、出てきたカードが息子の推し選手<凪誠士郎>で盛り上がりました。ちなみに私の推しは、メガネ萌えの<雪宮剣優>です(笑)。サカママ同士でブルーロックの推しについて語ったりもしたいなぁなんて思う今日この頃です。

 

このように、サッカーはできない母親ですが、反抗期に片足つっこんでいる息子と同じフィールドに立ってブルーロックの話ができるのもすごく楽しいです。まだまだ続く激戦W杯をさらに楽しむために、ぜひ漫画「ブルーロック」読んでみてください♪

そして、今回で私の担当するコラムが最後となりました。毎回違うサッカーテーマでのコラムを考え、息子に相談にのってもらったりもしました。サカママの皆さまの素敵な記事を読ませていただき勉強し、応援専門だった私もサッカーを頑張っている息子との距離がぐっと近くなったように感じます。1年間コラムをご愛読いただき、本当にありがとうございました。

WRITER PROFILE

中村ゆうな
中村ゆうな

小学4年生のレフティー息子と2歳女児のサカママ。元TVディレクター。
現在はWEBライター・映像・パーティー・料理とマルチに活動するクリエイターです。夫の転勤により東京→名古屋→兵庫と引っ越しながら様々なチームを体験!息子のサポートのために始めたサッカー育児に関する情報収集が、今では趣味の一つになりました。