
サッカー少年兄弟と駆け抜けた、熱狂の1カ月
2026年ワールドカップは、我が家の毎日を少しだけ特別にしてくれました。
代表メンバーの発表に胸を躍らせ、早朝に起きて試合を観戦し、ゴールに歓声を上げ、負けた悔しさに涙する――。サッカー少年兄弟と家族みんなで過ごした、忘れられない1カ月を振り返ります。
開幕前から大興奮!
小学3年生と1年生の息子たちは、ヨーロッパのサッカーを観るのがとにかく大好きで、ワールドカップ開幕前から、関連本を買って熟読していました。
今までテレビで観てきた選手たちが一同に集まることに大興奮で、日本代表のメンバー発表後から毎日「今日はどこか代表メンバーの発表あった?」と聞いてくるようになり、発表があると「ブラジルなら、ヴィニ、ハフィーニャは入ってるよね?」「スペインは、ペドリでしょ、オルモ、ヤマル…」など興味津々。毎日読み上げては、知っている選手が名を連ねていると「ヤバっ! すごすぎ!」と言って盛り上がっていました。
眠れない戦いが開幕!
そして2026年ワールドカップが開幕! 我が家最初の注目カードは、大会3日目のブラジルvsモロッコでした! ヴィニシウス選手、ハフィーニャ選手を擁するブラジルと、次男大注目のハキミ選手がいるモロッコとの試合は、試合展開も早く子どもたちもくぎ付けでした。

その後も、毎晩「今日はどこの試合?」と聞かれ対戦カードを答えると「絶対に観るから起こしてね!」と言って寝ていました。
主人もサッカーが大好きなので、男3人で早朝から起きて見ている日もありました。
早起きが数日続くと、主人から息子たちへ「明日は朝までゆっくり寝る日だからな!」と無理のないようコントロールしながら楽しみました。
ワールドカップが日常に
朝、学校へ行く前や夜のサッカースクール後はハイライトを観ることが日課になり、同じ試合を何度も観てまた大興奮! ゴールシーンもたくさん観られるので、ゴールパフォーマンスを真似したり大充実の毎日でした!
息子たち推し! ゴールパフォーマンス3選
・マテウス・クーニャ選手(ブラジル)
・上田綺世選手(日本)
・クリスティアーノ・ロナウド選手(ポルトガル)

サムライブルーの登場!
大会4日目、日本代表の初戦・オランダ戦は、家族全員キックオフの5時には起きてスタンバイ! 選手入場からしっかり観ました。
長男はチームでセンターバックでプレーすることが多いため、この試合では日本代表はもちろん、オランダ代表のファン・ダイク選手にも注目していました。
後半から両チーム点が入り始めドキドキの展開でしたが、最後に鎌田大地選手が同点ゴールを決めたときは大盛り上がり! あっという間の90分間でした。
第2戦目のチュニジア戦は、長男はチーム練習があったため、前半は帰宅する車内での観戦でしたが前半早々に点が入ると1人大興奮! 運転していて観られなかった私に一生懸命解説してくれました。
帰宅し後半からは家族全員で観戦! 得点のたびにテンションが上がり家中を走りまわっていました。
第3戦目のスウェーデン戦は、学校もありライブではすべて観られなかったのが残念でしたが、無事決勝トーナメント進出が決まり喜んでいました。

運命の決勝トーナメント
予選リーグを2位で突破した日本代表は決勝トーナメントへ進出! そして、ベスト16をかけた戦いの相手は強豪ブラジル!
息子たちも絶対に観ると言ったため、前日は深夜2時のキックオフまでに起きるためとにかく早く寝かせました。主人も私ももちろん、スタンバイ! 予定を調整していつもより家事を早くすませて寝ました。
深夜1時、次男起床! まだ早すぎるので寝るように促すもリビングへ…結局ソファで寝ていましたが、楽しみで仕方ない様子でした。
そして、1時45分、選手入場から観るため長男を起こしました。そのうち主人と次男も起き2時には全員揃いました。
そしてキックオフ!
目が離せない展開に子どもたちもくぎ付け。
そして…佐野海舟選手のゴール! 4人でハイタッチして大盛り上がり!
そのまま前半終了し後半へ…
後半のブラジルは前半とガラリと変わってどんどん攻め込んできます。日本も一生懸命守り、鈴木彩艶選手の好セーブもありましたが、後半に同点に追いつかれてしまいました。
次男も頑張って応援しましたが、後半途中から眠気がピークとなり、朝起きたら試合結果を伝える約束をして寝ました。
次男が寝たあと、終了間際に逆転されてしまいました。
今日で終わってしまうなんて…と本当に残念でしたが、頑張り続けた日本代表の選手を誇らしく感じました!
そして翌朝…
結果を伝えなければいけない、現実を受け止めてもらうしかない…
「試合ブラジルに負けちゃったよ…」と言うと、長男は静かに受け止めていましたが、次男は
「え!? なんで?? もうワールドカップおしまい?」
とすごく悲しそうにして、泣き出してしまいました。
「悲しすぎて学校行きたくない…」と。
「でも選手たちめっちゃ頑張ってたよ!」
など伝え説得して、泣きながらもなんとか学校へ行きました。
在校時や帰ってきてからも心配でしたが、
「お友達とサッカーしてきた!」
と彼なりに気持ちを落ち着かせている様子。
そして、まだ続くワールドカップの戦いを観ていました。
かけがえのない時間
この約1カ月、我が家の生活の中心になっていたワールドカップ。
息子たちが小学生になり、選手が分かったり2人ともサッカーをしているので、プレーでのすごさが実感できたことは、彼らのこれからのサッカー人生においてとても貴重なものになりました。
そして何より好きな気持ちがどれだけ大切か、子どもたちの探究心や想像力に刺激を与えてくれるものに出会えたことが親としてとても嬉しかったです。
家族みんなで熱く盛り上がった2026年ワールドカップ、終わってほしくない気持ちでいっぱいでした。まだまだ観ていたい…
きっと次回大会は、2人とも大きくなってお友達と一緒に観るんだろうな…と思うとなんだかとても寂しくなる母ですが、
それほどまでに私たち家族を熱く楽しませてくれたワールドカップ! また4年後を子どもたちと心待ちにしたいと思います!