トレーニング

2015年12月08日

プレッシャーのかかる場面を控えた時の声かけ方法

サッカーの試合や、学校の試験、新しいグループに入るとき、チームへ入団するためのセレクションなど、お子様にとってプレッシャーがかかる場面は数多くあると思います。サポートさせていただいているジュニアアスリートの話を聞いていて感じているのは、プレッシャーを軽くするための行動を行う人が多いということです。

例えば試験当日ふざけたくなってしまったり、コーチに怒られているのになぜか笑いたくなってしまったり。
高いプレッシャーがかかった時に無意識にそのプレッシャーを軽くするような行動をとってしまうのです。
大切な場面でこのようなことが起ってしまうため、その時やるべき行動を起こすことが難しくなってしまうことがあります。 では、どのようにプレッシャーと付き合ったらよいのでしょうか?

プレッシャーから目をそらさないことが一番の対処法

人間はプレッシャーがかかった時に「プレッシャーを和らげよう」としてもその思考が影響する割合は10%以下といわれています。
ではどのようにプレッシャーと付き合っていくかというと、プレッシャーがかかった状態に慣れていくことが必要になります。
例えばプレッシャーのかかる試合を週末に控えた時、プレッシャーがかかっていることに気付くと「まだ試合までは時間がある。試合の事は考えないようにしよう」 と試合からくるプレッシャーを避けようとしてしまうことがあります。
しかし試合当日のプレッシャーは避けられるものではなくなってしまうので、何日か前から受けているプレッシャーに慣れていく作業をオススメします。
しっかりと試合を意識して、プレッシャーを感じたまま練習や生活をする。
そうすることでプレッシャーを持ちながらでもしっかりと行動できるという自己肯定感が積み重なります。この自己肯定感を作っておくことで試合当日のプレッシャーに慣れやすい状態を作ることができるのです。
プレッシャーは和らげるのではなく、慣れていくという観点で声掛けをしてみてください。

清水利生

PROFILE●

元プロフットサル選手。引退後、メンタルトレーナーに転身、株式会社リコレクトに在籍し、アスリートやビジネスマン、子どものメンタルトレーニングを行う。また、丸の内朝大学「心理メソッドクラス」やスポーツチームへの講習の他、リコレクトメンタルスクールでは幅広く講座を担当。
学びカフェでも講師として活躍中!!

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