トレーニング

2016年12月06日

物怖じしない子は、大舞台で結果を出す

日本のサッカーシーズンは最終盤を迎えていますね。JリーグではチャンピオンシップやJ1昇格プレーオフ、J2・J3入替戦など、非常にプレッシャーのかかる大一番がおこなわれたばかりです。そういった大舞台に強い選手とはどんな選手なのでしょうか?
一言でいうと、「物怖じしない選手」がそれにあたります。そういった選手はどのように育ってきたのでしょうか?

僕は毎日、全国各地の小中学校に訪れ、子どもたちとふれ合っています。全国各地に本当にたくさんのおもしろい個性を持った子どもたちがいます。中でも目を引くのは、「物怖じしない子」です。彼らは自分の意見をしっかりと主張でき、自分のやりやすい環境を自ら整え、周りを動かし、目的を実現することに集中できる子たちです。
目的を見失うことなく、真っすぐに取り組むことができ、つねに自分の意見を持っています。

こういう子たちはブレることなく、日々やるべきことをしっかりと続けていくことができます。

大切なことは結果だけを褒めるのでなく、そこに行きつくまでの過程にしっかりと目を向けて、子どもの小さな変化や取り組んでいる姿勢をしっかりと見て、それらを認めてあげることが大切です。

ほかの子たちと何が違うのでしょう?

まず一つ目に、自分の考えをつねにしっかり持っているということです。これがなければどう動けばよいかわからず、周りの行動についていくだけになってしまいます。「考える習慣」が身についており、つねに自分がやるべきことをイメージしています。

二つ目に、自分の言動に自信と責任を持っているということです。これができなければ、ただのワガママな子になってしまい、周りのお友達も、言うことを聞いてくれなくなってしまうでしょう。自分の言った言葉や起こした行動に対して責任を持てる心の強さが大舞台でも活きるわけです。

三つ目に衝突や失敗を恐れません。自分の意見に自信を持っているからこそ、それを貫く強い意志を持ち合わせています。なので、違う意見のある人に対してしっかりと持論を伝えることができます。衝突を恐れ、自分の意見を伝えず、他者の意見を飲むようなことはしません。そして、自分の行動に責任を持てる彼らは失敗を恐れません。なぜなら失敗の責任を背負える覚悟を持っているからです。

僕もこれまでに、大舞台に強い選手たちをたくさん見てきました。この3つの要素は非常に重要だと思います。

プロの世界は強烈な個性を持った個人が集う場所です。その中での大舞台に強い選手の強烈さは本当に凄まじい程です。

せっかく頑張っているのだからわが子にも大きな舞台で活躍してほしい!と願うお母さんたちも多いと思います。家庭の中でも、上記の3つを習慣的に意識付けできるように子育てしてみてはいかがですか?

野田恭平

PROFILE● 1981年、神奈川県生まれ。サッカー親子講師。東京V、琉球、岐阜などでゴールキーパーとして活躍。現在は、全国のサッカー少年と保護者を対象に親子向けの親子イベントを開催し、「スポーツを通した人間育成」と「子どもの可能性を最大限に引き出す親のサポートの在り方」をテーマに講演活動を展開。また、JFAこころのプロジェクトのメンバーとして、「夢を持つことの大切さ」と「夢に向かって努力することの大切さ」を子どもたちに伝える活動を行なっている。サッカー少年を育てるママの悩みに真剣に向き合い、絶大な信頼を得ている。

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