コラム

2016年03月10日

腰や股関節のスポーツ障害について学んでみよう②

前回に引き続き、腰や股関節のスポーツ障害について学んでみましょう。

【腰痛】

症状:腰部周辺の鈍痛。重い感じ。

原因:腰痛の原因は様々ですが、下半身の柔軟性が乏しいジュニア期の子供達は、太ももの筋肉が緊張していて、骨盤のバランスが崩れるのが原因では・・・と言われています。

治療:痛みがあったら、先ずは医療機関へ行き、腰痛以外の障害がないか確認しましょう。その後は、運動参加可能かどうか、制限があるのか、などを確認してゆっくり復帰させましょう。対処療法として湿布などを貼っても良いでしょうが、効果は一時的で、根本的な解決策ではありません。運動前後のストレッチを十分にすることは、腰痛だけでなく全てのスポーツ障害予防になりますから、きちんと行うようにしましょう。

【ペルテス病】

症状:5歳~10歳の男の子に多い、股関節周辺の痛みです。 しかし、子どもによっては膝の周辺や太もも周辺を痛がることもあるようです。 大腿骨頭(太ももの骨の先端)の骨端症で、軟骨の一部が壊死してしまいます。

原因:大腿骨頭に何らかの理由で血流がいかなくなり、壊死に至ります。

治療:早期発見、早期治療で完治が可能です。壊死してしまった骨は、やがて吸収されて新しい骨が作られます。

【骨端炎】

症状:骨の端に炎症が生じます。突発的なストレスで筋肉の付着部が骨から剥がれてしまう骨折では、その瞬間は激痛で歩くのも難しくなります。

原因:繰り返しのストレス。多くのスポーツ障害のように鈍い痛みがあったり、痛くなったりならなかったりを繰り返し、放っておくと思いっきり動けなくなります。

治療:しばらく安静にして医師の指示の元、適切なリハビリを行えば、スポーツに復帰できます。といっても、骨折の場合は1~2週間で復帰できるものではなく、1ヶ月~2ヶ月(もしくは3ヶ月)くらいは、癒着のためにしっかりとした経過観察が必要です。 その後は、医師の指示に従いながら計画的なアスレティックリハビリテーションを行うことが必須です。予防は、繰り返しますが運動前後の適切なウォームアップとクールダウン、です!

スポーツペアレンツジャパン代表 村田一恵

PROFILE● アメリカノースカロライナ州の大学にて、スポーツ医学を学び、アスレティックトレーナーの経験を積む。 卒業、帰国後、トレーナーとして働き、結婚、出産を機に現場から離れる。

自身の子どもの少年団サッカークラブ入団を機に、子どもたちの安全なスポーツ環境構築についての情報や、スポーツをする子どもとの関わり方、コーチとの関係づくりなどの情報を提供すべく、スポーツを行う子供をもつ親=スポーツペアレンツ)向けの情報提供団体として、スポーツペアレンツジャパンを設立。3男児、サッカーボーイズの母。

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