コラム

2014年11月25日

指導者の言霊。「保坂信之 フォッズサッカースクール キャプテン」

取材/佐藤拓也

大事にしているのは自分が楽しめるかどうか

僕は基本的に、自分のことを指導者だとは思っていません。僕らが行っているのはスクールですから、本気でサッカーをしたいという子だけではないんですよ。友だちと会うのが楽しくて来ている子もいるし、体を動かすことが目的の子もいる。一方、プロになりたい子もいるし、本気でサッカーがうまくなりたい子もいる。みんな目的がバラバラなので、まとまらないのが当たり前。
そこで僕らは「指導者」という肩書を前面に出して子どもたちをまとめるのではなくて、僕ら自身の魅力で子どもたちを惹きつけることが大事だと思っているのです。言葉ではなく、自らの魅力で子どもたちをまとめることができなければ、コーチとしての才能がないと思った方がいいと僕は思っています。だから、どうやって自分自身に魅力をつけられるかを常に考えています。
ジュニア年代を指導するにあたって大事にしているのは、自分が楽しめるかどうかですね。僕がいつも練習を考えるのですが、何をするのかは他のコーチに伝えませんし、僕もおおよそのことしか決めないんです。その日の天気にもよりますし、集まる子どもの人数で変わるかもしれない。そこで何が起こるか分からないから面白いんですよ。思いもよらぬプレーが見えたり、新たな発見があったりするのが楽しいんです。きっと僕らの頭の中で考えているサッカーは、たいしたことがないんですよ。子どもたちが日々考えていることの方がずっと面白い。それをコーチが抑制してしまうのはよくないことだと思います。活発な子はよく発言をしますが、発言できない子もいる。でも、実はそういう子がすごいことを考えているかもしれない。1 人1 人の発想を大事にしてあげたい。子どもたちがどういうことを考えているのかを知ることが、僕にとっての楽しみなんです。

保坂信之

PROFILE● 1970年7月23日、埼玉県出身。攻撃的MFとして、V川崎(現東京V)、浦和でプレー。その後、スクールコーチを務めると同時に、03年にはフットサル日本代表にも選出された。現在はさいたま市内を中心にサッカースクールを展開。子どもたちにサッカーの楽しさを伝え、若いコーチたちの見本としてグランドに立つ。

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