コラム

2016年01月21日

肉離れについて学びましょう

スポーツでの怪我は色々ありますが、捻挫の次によく知られているのが、「肉離れ」ではないでしょうか?筋肉がまだ柔らかい小学校低学年の子ではあまり起きませんが、高学年から中学生にかけて、成長のスピードが早い子どもは身長が伸びるのと同時に、筋肉も伸びるので硬くなりやすく、そこにサッカーによって負担がかかると筋肉自体に傷がついてしまうことがあります。といっても、高校生以上に比べると、件数としては少ないのかもしれません。

サッカーでよく起きるのは、やはりふくらはぎやもも裏などの下半身の肉離れ、でしょう。 ・・・ちなみに、「足がつる」というのは、筋肉の痙攣であって、筋肉に傷はついていません。

どれだけ動かすことができるのかによってその程度を判断する方法があり、動かせる範囲が少なければ、ケガの損傷も大きいということになります。ケガをした直後、動かせる範囲はどれくらいか、ということを知っておけば、徐々に治っていく過程でその範囲が広がっていくのを確認できます。

肉離れの症状は損傷のレベルで異なるのですが・・・

  • Ⅰ度・・・受傷部位の軽い痛み(引っ張られるような)や腫れ、熱があるものの動かすことはできる。
  • Ⅱ度・・・受傷部位における中程度の痛み(ズーンというような重いもの)、腫れ、熱があり、可動域(動かすことができる範囲)の制限も多少ある。数日後に内出血が見られることもある。
  • Ⅲ度・・・強い痛み(バチン、という激しいもの)はもちろん、完全断裂があると、筋肉そのものに陥没が見られる場合も。可動域の制限はかなりあり、動かすことが困難になる。足であれば、歩行は難しい。

現場での手当ては、RICEが基本です。その後医療機関を受診し、筋肉の損傷レベルをチェックし、治療から復帰までの流れを細かく確認します。

肉離れは、捻挫と同じくらい復帰までのリハビリテーションとトレーニングが重要なカギとなります。「痛みがなくなったら復帰していいよ」というものではないので、細かいアドバイスをしてくれるスポーツドクターや、実際にメニューを指導してくれる理学療法士やトレーナーがいる病院や施設でしっかりサポートしてもらうことをおすすめします。

スポーツペアレンツジャパン代表 村田一恵

PROFILE● アメリカノースカロライナ州の大学にて、スポーツ医学を学び、アスレティックトレーナーの経験を積む。 卒業、帰国後、トレーナーとして働き、結婚、出産を機に現場から離れる。

自身の子どもの少年団サッカークラブ入団を機に、子どもたちの安全なスポーツ環境構築についての情報や、スポーツをする子どもとの関わり方、コーチとの関係づくりなどの情報を提供すべく、スポーツを行う子供をもつ親=スポーツペアレンツ)向けの情報提供団体として、スポーツペアレンツジャパンを設立。3男児、サッカーボーイズの母。

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