コラム

2015年12月03日

寒い日の練習や試合で気を付けたいこと(低体温症)

12月に入り、だいぶ寒くなってきましたね。寒くても、小雨が降っても、小雪がちらついても、練習や試合は中止にはまずならない、サッカーというスポーツ。サカママさん達は「こんなに寒い中活動して大丈夫かしら?」と心配になってしまうかと思います。
今回は、寒い日の活動で気を付けたいことの1つ、低体温症についてお話しします。

ママ達は暑すぎても心配、寒すぎても心配、ですね。ですが、子どもは意外と丈夫です。あまり過保護に保護者が子供たちの「転ばぬ先の杖」になり過ぎないようにしましょう。

暑さにしても、寒さにしても、その環境に合わせて人間の体というのは自ら調整する力があります。それは子どもたちも同じ。様々な天候の中でサッカーをすることによって、自ら調整する力をつけているんだ!と是非前向きにとらえましょう。寒い中でも、子どもたち自身が楽しそうにサッカーができているのなら、まず大丈夫です。
では、心配な低体温症とはどんな症状でしょうか?

低体温症とは、体の中心体温(直腸温)が35℃以下に低下した時に生じる様々な障害のことを指します。

主な原因は・・・

  • 寒い環境:気温が単に低い、だけでなく、風が強い、小雨が降って濡れた衣服を長時間着用しているなど。
  • 体温低下:気温が低い環境に長くいる、服装が不適切、などによる体温低下。また、同じサッカーの環境でもプレーをしていないベンチの子ども達は身体を動かしていない分、体温が低下しやすいので注意。
  • 熱産生低下:熱を生み出す栄養が足りていなかったり、薬の服用により熱の産生の反応が鈍くなることもある。

などです。

軽度の症状は

  • 体の震え:ガタガタ、ブルブルと震えたり、口がうまくまわらない。
  • 鳥肌や手足のかじかみ:靴紐が上手く結べない、ボタンの着けはずしができない。
  • 動作が鈍る:プレーが遅れたり、よろけたり、バランスが上手くとれなくなる。
  • 無気力、反応の低下:反応が遅い、もしくは悪い、ぼーっとする。 など。

何より大事なのは、熱中症の対応と同様、予防に努めること、そして軽度の症状の時になるべく早く対応することです。
次回、サカママ達ができる予防法と対応法をお話しいたします。

スポーツペアレンツジャパン代表 村田一恵

PROFILE● アメリカノースカロライナ州の大学にて、スポーツ医学を学び、アスレティックトレーナーの経験を積む。 卒業、帰国後、トレーナーとして働き、結婚、出産を機に現場から離れる。

自身の子どもの少年団サッカークラブ入団を機に、子どもたちの安全なスポーツ環境構築についての情報や、スポーツをする子どもとの関わり方、コーチとの関係づくりなどの情報を提供すべく、スポーツを行う子供をもつ親=スポーツペアレンツ)向けの情報提供団体として、スポーツペアレンツジャパンを設立。3男児、サッカーボーイズの母。

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