コラム

2015年10月14日

Jリーガーたちの原点「小林 悠(川崎フロンターレ)」

取材・文/池田敏明
写真/山口剛生

カズさんに憧れてサッカーを始めて
カズさんを目指していた

攻撃的なスタイルを掲げ、Jリーグで常に上位争いを演じる川崎フロンターレにおいて、前線の中核としてアグレッシブなプレーを見せ続けているのが小林悠だ。キレのあるドリブルや鋭い裏への飛び出し、コースを狙った丁寧なシュートやラストパスなど、多彩なプレーで相手の守備網をかき回し、サポーターの大歓声を浴びている。そのルックスと気さくな性格でファンからの人気も高い小林だが、ここまでの成長を支えたのは、彼自身が「僕の一番のファン」と語る母親の存在があったと振り返る。

小林がサッカーをはじめたのは、幼稚園の年長の頃だった。「1歳年上の兄が小学校に入学する時、友達に誘われてサッカーをはじめたので、『僕もやりたい』と言って一緒にはじめました」。兄と共に入ったのは地元のクラブである町田JFC。ここから彼のサッカー人生がスタートする。

町田JFCはボールタッチやリフティングなど、基本技術の向上に重きを置いたクラブで、小林のテクニックも当時の反復練習によ って磨かれていった。「毎朝、学校に行く前にリフティングの朝練をして、小学校でも休み時間には友達とサッカーをやって、放課後は週に4回、町田JFCの練習に行って。週末もいつも試合があったので、ほぼ毎日サッカーをしていました」。絵に描いたような“サッカー小僧”であった小林はメキメキと頭角を現していった。

当時のポジションはトップ下。自ら動き回 ってゴールに迫る現在の姿とは違い、パスを出すのが好きなタイプだったという。「アシストすることに喜びを感じていました。みんなには『嘘つけ!』って言われるんですけどね(笑)」。一方で、憧れていたのは三浦知良選手(現・横浜FC)だった。「カズさんはゴールを決める選手なので、当時の僕とポジションは違ったんですけど、僕たちの世代はみんなカズさんに憧れてサッカーをはじめて、カズさんを目指してサッカーをしていました。シザースなどのフェイントや『カズダンス』も、みんなでまねしていました」

小林 悠

PROFILE● 1987年9月23日生まれ、東京都町田市出身。
川崎フロンターレ所属。
177cm/70㎏。FW。幼稚園年長の時、兄とともに地元の町田JFCでサッカーを始め、中学まで同クラブでプレー。麻布大学附属淵野辺高校では太田宏介(現・FC東京)らとチームメートとなり、全国高等学校サッカー選手権大会へは第83回、第84回と2大会連続出場を果たした。高校卒業後、拓殖大学時代には水戸ホーリーホックに特別指定選手として登録され、卒業後の2010年に川崎フロンターレに加入した。2014年10月には、キリンチャレンジカップのジャマイカ戦で日本代表デビューも飾った。

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