コラム

2015年10月08日

子どもの身体について学んでみよう②

子どもの身体について学んでみようシリーズの第二弾、今回は神経について。

骨や筋肉の成長は、意外にもそのスピードは緩やかで着実、そして成長期と呼ばれる時期にぐん!と伸びることもありますが、神経の発達スピードほどではありません。

神経系の発達は、8歳ごろまでにほぼ100%に近いところまで成長し、12,3歳でピークを迎えます。良く登場するのが、「スキャモンのグラフ」というもの。

「スキャモンのグラフ?見たことも聞いたこともない!」という方、ぜひ一度調べて見てください。

「神経」と聞くと、「え?じゃあ運動神経ってその年までに決まっちゃうの??」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありませんのでご安心を。

ただし、このピークを迎える前までにたくさんの神経を刺激してあげることはその後のスポーツ活動には有効で、バランスの良い身体作りにも良いようだ、と言われています。

また、同じスポーツばかり行うと、同じ動きが増え、使う筋肉や部位も偏ってしまうので、スポーツ障害を起こしやすい、ということもありますし、また子どもそれぞれで個人差が非常に大きい、ということも知っておきましょう。

同じ年なのに・・・同じ学年なのに・・・と、他の子と比べるのはご法度です。ジュニア期はあくまで「サッカー選手」を目指す子どもたちには準備期間。ですから子ども達の身体の成長も視野に入れ、長い目で指導をすることが大切なのです。

一番そばにいる保護者の方も、目の前の結果にばかりとらわれず、子どものココロとカラダの成長を理解し、それぞれの子ども達の成長のスピードに寄り添った関わり方をさせてあげることができたら素敵ですね!

スポーツペアレンツジャパン代表 村田一恵

PROFILE● アメリカノースカロライナ州の大学にて、スポーツ医学を学び、アスレティックトレーナーの経験を積む。 卒業、帰国後、トレーナーとして働き、結婚、出産を機に現場から離れる。

自身の子どもの少年団サッカークラブ入団を機に、子どもたちの安全なスポーツ環境構築についての情報や、スポーツをする子どもとの関わり方、コーチとの関係づくりなどの情報を提供すべく、スポーツを行う子供をもつ親=スポーツペアレンツ)向けの情報提供団体として、スポーツペアレンツジャパンを設立。3男児、サッカーボーイズの母。

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