コラム

2015年08月20日

鼻血の対処法

すり傷切り傷の対処法に続いては、「鼻血」の対処法についてご紹介します。
高いボールの争いで、相手との競り合いで思いっきりぶつかって・・・鼻血を出すこと、結構ありますね。

また、夏の暑い時期の活動中には、暑さで鼻血を出してしまう子もいるかと思います。

鼻血がドバーと出てしまうと、一瞬焦ってしまいますが、そこはまず落ち着いて、止血します。昔ながら、に、上を向かせて首の後ろをトントン・・・という対処をしている方はもうさすがにいないと思うのですが、これは効果はありませんので、やめましょう。
上を向かせてしまうことによって血が口に流れてしまい、気分を悪くして嘔吐してしまうこともあります。慌てて横に寝かせる必要もありません。

鼻血の対処法の基本は、

  • 頭を軽く前に傾けて、小鼻をつまむ(水の中を潜るときのようにぐっとつまみます)。
  • 口に流れてきた血は吐き出す。
  • 眉間のあたりを軽く冷やす。
です。

出血が止まってきたら、特に詰め物を鼻に入れる必要はないですが、すぐにリプレー(プレーに戻る)する場合、血がちょっとでも流れてきてしまうとグラウンドに戻れませんので、その時はティッシュや脱脂綿のようなものを軽く詰めてもよいでしょう。
ただし、詰めるときもあまりぐいぐい奥まで詰める必要はありません。軽く鼻の穴を埋める程度。小鼻のあたりまでで大丈夫です。

あまり奥まで詰めてしまうと、血が止まったと思ってその詰め物を取ってしまうと、せっかくかさぶたになったものが剥がれ、また出血してしまう、ということがあります。注意してくださいね。

それから、詰めるものも清潔なものであることもご確認を!救急箱の中で何年も前から眠っているような、埃がたっぷりかかった脱脂綿などはくれぐれも使わないように!^^;。

スポーツペアレンツジャパン代表 村田一恵

PROFILE● アメリカノースカロライナ州の大学にて、スポーツ医学を学び、アスレティックトレーナーの経験を積む。 卒業、帰国後、トレーナーとして働き、結婚、出産を機に現場から離れる。

自身の子どもの少年団サッカークラブ入団を機に、子どもたちの安全なスポーツ環境構築についての情報や、スポーツをする子どもとの関わり方、コーチとの関係づくりなどの情報を提供すべく、スポーツを行う子供をもつ親=スポーツペアレンツ)向けの情報提供団体として、スポーツペアレンツジャパンを設立。3男児、サッカーボーイズの母。

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