コラム

2015年07月16日

落雷事故を予防しよう③

  • 「雷被害を予防しよう①」はコチラ
  • 「雷被害を予防しよう②」はコチラ

スポーツ活動中の落雷事故は、去年(2014年)、発生しています。
愛知県の高校にて野球部の練習試合中に雷に打たれ、2年生投手が命を落としました。当時は雷雨・雷鳴があったため一旦試合を中止したそうなのですが、晴れ間が見えてきたため試合再開。再開直後、ドーン!という音とともに2年生部員に落雷しました。
その場にいた教師達により、AEDなどの処置が施されましたが、その後多臓器不全で死亡が確認されたそうです。

雷雨、雷鳴のために試合を中止する、というところまでは良かったのですが、雨もやみ、晴れてきたために「大丈夫だろう」と安易に判断してしまい、残念ながら男子生徒は亡くなってしまいました。

万が一、落雷被害にあってしまったら、どのように対処すればよいのでしょうか?
それは、救命救急の流れと同じです。

意識、呼吸の確認をし、反応なし(もしくは分からない)、呼吸なし(もしくは分からない)、であれば、すぐに救命救急措置(胸骨圧迫、AED)を開始します。119番通報も同時に行います。
二次的被害を予防するため、安全な場所に移動してから行うようにします。

万が一に備えて、指導者はもちろん、サカママさんたちも救命措置の知識とスキルは必須ですね。

そして、試合開始のタイミングですが、概ね、雷光、雷鳴が最後に確認されてから、20~30分後、という規定が多いようです。
加えて、最新の気象情報を入手し、新たな雷雲が近づいていないかどうか、そして安全に再開できるかを慎重に確認することが大切です。

雨がやんだ、晴れ間が見えてきた、は、再開の基準ではない、という事を知っておきましょう。

そして、さらなる予防策のために、携帯型の雷警報器というのが販売されています。インターネットから1万円ちょっとで購入できます。
子供達がプレーしている場所の近くに雷雲があると、ブザーが鳴って知らせてくれる、というものです。チームに1台あると安心ですね。

スポーツペアレンツジャパン代表 村田一恵

PROFILE● アメリカノースカロライナ州の大学にて、スポーツ医学を学び、アスレティックトレーナーの経験を積む。 卒業、帰国後、トレーナーとして働き、結婚、出産を機に現場から離れる。

自身の子どもの少年団サッカークラブ入団を機に、子どもたちの安全なスポーツ環境構築についての情報や、スポーツをする子どもとの関わり方、コーチとの関係づくりなどの情報を提供すべく、スポーツを行う子供をもつ親=スポーツペアレンツ)向けの情報提供団体として、スポーツペアレンツジャパンを設立。3男児、サッカーボーイズの母。

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