コラム

2014年09月25日

絶対にやってはいけない観戦マナー

今回はサカママ編集部が聞いた驚くべき観戦マナーを紹介。そんなこと「絶対にないわー!」と、思っているそこのあなた! 自分の観戦マナーを振り返ってみてはどうですか? みんなで使う施設、みんなでする応援だからこそ、気持ちよく!
イラスト/りゃんよ
文/編集部

 

case 01
ヒールでズカズカ踏み付け

“芝生”が大ダメージ!

“観戦マナー|芝生”が大ダメージ!
観戦マナー|芝生”が大ダメージ!
子どもが出場する試合の応援をするため、天然芝のグラウンドにやってきたお母さん。 その格好はまるで町中に食事にでも出掛けるかのように気合い十分!
ヒールの高い靴を履き、優雅に会場に現れると、 子どもを見つけてズカズカと芝生の中に入ってきてしまったのです。ちょっと待って!
サッカーのグラウンド、特に天然芝のピッチは維持するのが大変なのをご存じですか?
良好な芝を保つため、使用時間を制限し、手入れに時間を費やすなど、そこには並々ならぬ努力があるのです。 中にはスパイク禁止のグラウンドもあるなど、芝生はとってもデリケートなんです。息子に声を掛けたいのは分かりますが、 芝生を傷つけやすいヒールで地面を踏みつけるのはもってのほか!
夏はサンダル、冬はブーツなどでもヒールのあるものは芝生をいためる恐れがあるので気をつけてくださいね。

 

 

case 02
ライン沿いに椅子を設置

線審が通れない……。

これは少年サッカーの審判を務めている人から聞いたエピソード。
ときには会場を有効活用し、2面にして試合を行うときもあるそう。 その際、グラウンドを最大限に活用するため、スペースは限られます。 しかし、子どもがプレーする姿を写真やビデオに収めたいがため、タッチライン沿いギリギリに椅子を置いて観戦しているサカママがちらほら。
線審としてピッチを行ったり来たりするレフェリーは、試合中にその椅子に激突してしまったこともあるそうです。 子どもの勇姿を近くで見て、記録に収めたいのは分かります。でも、あまりにピッチに近すぎると、ボールも飛んでくるし、座っていたら避けられません。
危ないので、観戦時はグラウンドから離れて見ましょうね!

 

 

case 03
自分が正しいとは限らない
ルールは場所によって様々

観戦マナーが重要なのは、何も試合中だけではありません。これはある大会でのこと。
河川敷で開催されていたその大会。 応援に駆けつけた保護者たちは、車で訪れ、会場近くに駐車しようとしたそうです。しかし、そこは駐車禁止。危ないので、 そこでの乗り降りすら禁止されていました。大会委員の方が注意に行くと、なんと逆ギレ!
「うちのほうの河川敷は乗り降りも駐車もOK なんですけど」とのこと。そっちがOKだからと行って、 こっちが大丈夫とは限りません。会場によってルールは様々。また同じ場所であっても、大会などによって規則は変わります。 その都度、ルールを確認し、みんなが安全に使える施設にしたいですよね。サッカーは協調性がものを言うスポーツ。
観戦する方たちにもルールとチームワークは必要です!

 

 

case 04
応援に夢中になりすぎて
子どもがピッチに乱入!?

観戦マナー|子どもがピッチに乱入
観戦マナー|子どもがピッチに乱入
これはとあるチームのコーチから得た目撃談。
お兄ちゃんの試合観戦に、弟を連れ立って応援にやってきたお母さんがいたそうです。 試合は両者譲らず白熱した展開。保護者の方たちの応援にも熱が入ります。当然、そのお母さんも手を握りしめ、 次第に声援も大きくなっていったそうです。しかし、あまりに熱が入りすぎ、弟の様子を気遣うことを忘れてしまっていたのです。
ようやく歩けるようになったくらいの年頃の弟は、歩くことに夢中になり、なんと試合中のグラウンドの中へ歩いていってしまったのです。 ようやくお母さんが気づいたそうですが、時すでに遅し!
ボールがその子のところに飛んできて当たってしまったとのこと。幸いケガはなかったそうですが、 試合中の子どもたちは夢中なので、気がつきません。
小さな子どもを連れて応援に行く場合は、危ないので保護者がしっかり注意を払いましょう。

 

 

case 05
指示を出していいのは1人!
声援はチームのためにねっ

これはとあるチームの監督が嘆いた話。
試合中に監督が子どもたちに指示を出していると、後ろからさらに大きな声が。 「ポジションが違うぞ!」「そこは寄せろ~!」。驚いて振り向くと保護者が。応援に熱が入り、 自分の子どもに指示を与えていたのです。監督曰く、その子のポジショニングは悪くなかったそうですが、 親に指示され萎縮して、その後のプレーが消極的になってしまったとのこと。サッカーで指示を出していいのは1人だけとルールで決まっているのをご存じですか?
実は監督とコーチが同時に指示するのもNG。チーム全体を応援するのはもちろん大賛成ですが、細かい指示や自分の子どもだけへの応援、審判への誹謗中傷はやめましょう。
サッカーは紳士のスポーツ。応援もフェアプレー精神で!

 

 

case 06
お菓子をボリボリ、ゴミをポロポロ
『サカママ』は絶対に許しません!

“観戦マナー|お菓子をボリボリ、ゴミをポロポロ
観戦マナー|お菓子をボリボリ、ゴミをポロポロ
「ボリボリボリ…」。これはサカママから聞いたお話。
子どもたちの試合をみんなで熱心に応援していると、横から音が……。何かなと思って振り向くと、試合中にもかかわらず、 お母さんがチョコレートやクッキーをほおばっているではありませんか。しかも、芝生にクッキーの食べかすを落としている。 CASE1でも紹介しましたが、芝はとってもデリケート。 食べかすや甘い飲料水をこぼせば、いたんでしまう可能性も。しかも、子どもたちは一生懸命にサッカーをやっています。 子どもたちもお菓子は食べたいはず。でも、それを我慢して走り、蹴っているのですから、ゲーム中やハーフタイムなど、終わるまではみなさんも我慢しましょう!
中にはゴミを置いて帰る人もいるとのこと。グラウンドは綺麗に使いましょう!

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