コラム

2014年12月25日

子どもがサッカー中に倒れたら?③死戦期呼吸

  • 「子どもがサッカー中に倒れたら?①」はコチラ
  • 「子どもがサッカー中に倒れたら?②」はコチラ

救急車要請もO.K、AEDも自分以外の人間が取りに行ってくれている、となったら、次に行うのは、「呼吸の確認」です。
倒れていても、意識がなくても、明らかに自力で通常通りの呼吸をしていれば、次に行う一次救命は必要ではありません。救急隊が到着するまで、急変に備えながらその場で待機、です。
10秒間、しっかりと胸やお腹の動きを見て、呼吸をしているか確認します。

ではその際、呼吸があったらその後もう何もしないで良いのか?といえば、そうではありません。

呼吸がないのか、あるのか。
その呼吸が正常なものなのか、異常なものなのか(死戦期呼吸)を一般の人が見分けるのは非常に難しい、と言われています。

子どもがサッカー中に倒れたら?③死戦期呼吸
子どもがサッカー中に倒れたら?③死戦期呼吸

子どもが目の前で倒れた場合、平常心を保つのは非常に難しいでしょうし、焦るし、パニックにもなってしまうと思います。
そんな中で、通常の呼吸をしているようだから、一次救命はもう不要なのでは?と医療従事者でない私達母親が、判断できるでしょうか?

異常な呼吸、として我々が知っておくべきものの1つに、「死戦期呼吸」というものがあります。

これは、心臓が止まった直後にしゃくりあげるような、途切れ途切れの呼吸らしきものが現れる現象です。これは、異常な呼吸、として判断し、胸骨圧迫を始めなければいけません。
そしてもちろん、AEDが到着したらすぐに装着し、解析を始めます。

正常な呼吸かどうかわからない、のであれば、胸骨圧迫+AED、と覚えておいてください。
死戦期呼吸、の存在が大きく注目されたの、は、埼玉県の当時小学6年生の女の子が駅伝の練習中に倒れて、その後亡くなった悲しい出来事がきっかけでした。(ASUKAモデル)

詳しくは是非「減らせ突然死プロジェクト」のHPをご覧ください。

スポーツペアレンツジャパン代表 村田一恵

PROFILE● アメリカノースカロライナ州の大学にて、スポーツ医学を学び、アスレティックトレーナーの経験を積む。 卒業、帰国後、トレーナーとして働き、結婚、出産を機に現場から離れる。

自身の子どもの少年団サッカークラブ入団を機に、子どもたちの安全なスポーツ環境構築についての情報や、スポーツをする子どもとの関わり方、コーチとの関係づくりなどの情報を提供すべく、スポーツを行う子供をもつ親=スポーツペアレンツ)向けの情報提供団体として、スポーツペアレンツジャパンを設立。3男児、サッカーボーイズの母。

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