コラム

結婚前は、サッカーをするだけでなく審判派遣のアルバイトをしていた玉井さん。現在は、子育てとの両立を考えて、固定シフト制で働けるスポーツジムにパートで勤務し、お子さんたちのサッカーのサポートに専念しています。

玉井 彩乃さん
千葉県印西市在住
優莉ちゃん(小4/柏レディース・滝野FC)
龍稀くん(年中/印西FC)
楓華ちゃん(1歳6か月)
中学3年の時にサッカーの審判免許を取得し、高校生の頃から審判派遣でアルバイトするなど、サッカー女子だった玉井さん。高校卒業後はサッカースクールに就職し、土日は審判派遣のアルバイトも継続していました。その後、結婚・出産を機に仕事を辞めましたが、長女が6か月の時に別の職場で仕事を再開し、約6年前からは今のスポーツジムで働いています。

子どもたちとの時間を考えて
固定シフト制のパートで働く
現在、スポーツジムで働いている玉井さんは、受付やキッズスイミングのバスの見送り・監視などの仕事をしています。「長女が6か月の頃から仕事を再開し、医療事務や看護助手などの仕事をしました。ただ、子どもたちとの時間の取り方や負担を考えて、勤務日の調整がしやすい今のスポーツジムを友達に紹介してもらい、約6年前から働いています。固定シフト制で週5日働いていますが、長期休みの時期は、週6日働くこともあります」。


出勤日は家事を無理せず
時間のある休日に補う
10時から18時45分までが勤務時間のため、玉井さんは、出勤前やお子さんたちが就寝した後などの時間をやりくりしながら家事をしています。「仕事の日は家事をする時間や子どもたちとの時間が限られてしまうので、買い物は時間がある時になるべく済ませるようにして、帰宅時間が遅くならないように気をつけています。また、平日にできなかった家事は休日に補ってするようにしています」。


娘さんが行う自主トレを
毎朝一緒にサポート
お子さん2人がサッカーをしている玉井さん。忙しい中でもサカママとして、お弁当作りや送迎などをこなすだけでなく、娘さんの自主トレにも付き合っています。「長女は毎朝早めに起きて、ボールを蹴ったり走り込むなどの自主トレを30分ほどしているので、私もサポートしています。週末は所属チームの練習があり、お弁当作りや送迎をしていますし、平日はスクールの送迎をするために、スクールにあわせて休みをとるようにしています」。


自分時間を作ることよりも
今は家事や子育てを優先
以前はサッカースクールで働いたり、審判派遣のアルバイトをしていた玉井さん。もちろんご自身もサッカーをしていましたが、現在は子育て中心の生活のため、サッカーをする機会はママさんの大会がある時のみ参加する程度なのだとか。「仕事がある日は家事がおろそかになっている部分があるので、休みの日はできなかった家事をしたり、子どもたちのサッカーをサポートをしていることが多く、意識して自分時間をとることはありません」。