コラム

2017年01月26日

全少優勝チーム監督インタビュー[後編]
仲間がとても大切だと学べたことが一番の成長

第40回全日本少年サッカー大会を制した「センアーノ神戸」。チームを率いる大木宏之監督にインタビューを行いました。後編では、日頃の練習について、監督が大会を通じて心がけたことや保護者のサポート、また全少を経験して選手たちがどのように成長したかをお届けします。

「ボールも人も、観ている人の心も動くサッカー」を目指す

―チーム作りをしていく上で、普段の練習ではどういったことを意識されているのでしょうか?

「私たちは『ボールも人も、観ている人の心も動くサッカー』を目指しています。そのため、低学年のころから、まずはボールを奪い、マイボールでサッカーができるよう心がけています。日頃のトレーニングから相手をつけて、かけひきが生まれるトレーニングを多くするようにしていますし、常に考えることのできるトレーニングを意識しています。また、つなぐだけではなく、ドリブルでの突破をはかれる選手育成も心がけています」

―監督自身、全国大会で心がけたことはあったのでしょうか?

「私自身は、選手たちに対して特に変わったことはしていませんし、日頃の大会や合宿と同じように接しました。そのほうが、きっと良いパフォーマンスにつながると思っていたからです。ただ選手たちには、今大会のようにストレス負荷の高い公式戦でもポジティブなマインドをもつようには伝えてはいました。決勝戦では、『勝っても負けても君たちの公式戦は最後だから、思い切って自分たちの積み上げてきたものを発表しにチャレンジしてこい!そしてみんなでいいものを創ろう』と伝えピッチに送り出しました。」

―全少を通じて、保護者の方のサポートで感じたことがあればお聞かせください。

「嬉しかったことは、年末のお忙しい時期にも関わらず、メンバー16人のほとんどの保護者の方が応援に鹿児島まで来てくれたことです。試合出場時間が少なかった選手の保護者の方もチームの子どもたちのことを必死で応援してくれました。どの試合も我々チームの保護者の方が一番多かったように思います。また、驚いたことは県内の交流チーム『甲東VIVO』の選手と保護者10数人が、4日間もずっと応援に来てくれたことです。親戚などの選手がいるわけではないのに……こんなありがたいことはありません。子どもたちは、サッカーを通じて勝敗だけではなく、人の温かさも学べたと思います。」

仲間や周りの方々のおかげで成長できるということを
忘れないでほしい

―全少を経験して、子どもたちはどのように成長したと思いますか?

「『日本一』という、とてつもなく大きな目標に向かって、一歩ずつ彼らがチームみんなで協力し、達成していこうとしていたことで、仲間がとても大切だということを学んでくれたと思いますし、それが一番の成長ではないでしょうか。これからのサッカーや人生においても、一人でではなく、仲間と共に作り上げていくことの面白さや大切さを感じてほしいと思いますし、仲間や周りの方々のおかげで成長できるんだということを忘れないでほしいと思います。
また、今大会は、4泊5日の合宿だったのですが、選手たちにとって初めての経験だったんです。そのため、コンディションを崩した選手もいましたので、そのあたりは今後の課題だと子どもたちには伝えました。ただ、ここまでメディアの方や周りから注目されることは過去になかったので、そんな5日間を過ごせたことは、彼らにとって大きな経験になったと思います。
選手も、保護者の皆さんも、そして私たちも、今回の『日本一』という結果は自分たちだけで成し得たものでないということ、ここまでお世話になった人がいるからこそだということを忘れてはいけないと思っています。」

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