コラム

2017年01月19日

全少優勝チーム監督インタビュー[前編]
勝因は、選手・サポート陣が一体になれたこと

第40回全日本少年サッカー大会を制した「センアーノ神戸」。チームを率いる大木宏之監督にインタビューを行いました。前編では、優勝できた要因やきびしかった試合、選手たちのメンタルについてお届けします。

試合に出る選手も出れない選手も互いにリスペクトして行動できた

―まずは、優勝できた要因をお聞かせください。

「一番の勝因は、大会前、そして大会中も、選手・保護者・スタッフが一丸になれたことだと思います。選手たちは、試合に出る選手もそうでない選手もお互いをリスペクトして行動できました。保護者の皆さんには、みんなでオレンジTシャツを着用していただき、我が子だけでなくチーム全員のことを声が枯れるまで応援していただきました。スタッフたちも、選手たちが試合に集中して自分たちのサッカーが発揮できるよう夜遅くまでミーティングを行い、様々な裏方の仕事もこなしてくれました。そういったことの積み重ねが、チーム強化につながり、優勝できるチームになったと思います」

―今大会を通して、どのチームとの試合が厳しかったでしょうか?

「12月27日の1次ラウンド 第3節の新座片山フォルティシモ(埼玉県)との試合です。この試合に勝つか引き分けになれば、ラウンド16に進出できたのですが、試合中に『鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌U-12』がドローで終わったと聞き、たとえ2勝1敗で勝ち点6であっても、ワイルドカード(※)がとれないという状況になってしまいました。そんな中で先制されて、後半10分まで『0-2』という状況はとても厳しかったですね。相手の長身選手を使ったロングスロー・コーナーキックの攻撃は迫力がありましたし、速いプレスで固い守備なので、そこから得点するのは容易ではないと思っていました。それでも、選手たちは片山のDFラインを崩して得点を決めて、追いつくことができました。あの状況で追いつけたことは、選手たちにとって大きな自信となり、その後の試合にも良い影響になったと思います。」

チームの運営は子どもたちが中心。
だからこそ、ピッチ内での苦しい場面も自分たちで解決できる

―試合に勝ち進んでいく中で、選手たちはプレッシャーを感じていましたか?

「正直言いますと、兵庫県大会の準決勝・決勝の方がプレッシャーを感じていました。というのも、バーモントカップ、関西大会、兵庫県トップリーグでも優勝していたので、「優勝候補」みたいな空気を、選手たち自身が感じていたように思います。でも、全国大会になると、大きなプレッシャーを感じることなく試合を進めていました」

―なぜ、選手たちは、さほどプレッシャーを感じずに試合に臨めたのでしょうか?

「日頃から、チーム運営を子どもたち中心で行うようにしていることが要因ではないでしょうか。自分たちで気づき考えられるようにして、日常からチームで失敗も発生させ、壁も乗り越えられるようにしています。だからこそ、ピッチ内の苦しい場面でも自分たちで声をかけあって解決していけるのだと思います」

※ワイルドカードとは
…ワイルドカードは、追加の特別参加枠のこと。
全少では12グループに分けてリーグ戦を行い、決勝ラウンドには各1位チームのほかに、各グループ2位チームのうち、以下の順序により4チームが出場することができました。
① グループ内での勝点合計
② グループ内での得失点差
③ グループ内での総得点数
④ ①~③の全項目において同一の場合は、抽選により決定

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