コラム

2016年12月05日

第7回soccer MAMA REPORT1 キリン トロピカーナ presents サッカー日本代表専属シェフスペシャルトークショー~食とサッカーを通じて~

福島で行った第7回 soccer MAMA FESTA。
ステージでは、サッカー日本代表の海外遠征に帯同する 専属シェフ西 芳照さんが登壇し、食とサッカーについて語ってくれました。
ここでは西さんの貴重な話をご紹介します!

文/石黒 登
写真/渡辺二美一、佐藤博之
サッカー日本代表専属シェフスペシャルトークショー

脱水を防ぐには水分補給が大事

―まずは料理人・西さんとサッカーの出会いを教えてください。

「私は福島県南相馬市出身なのですが、高校を卒業後は東京で料理の修業をしていたんです。
1997年、ちょうどJヴィレッジ(日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンター)がオープンするタイミングで福島に戻ってきました。
サッカーのことは知らなかった のですが、たまたまJヴィレッジのシェフに応募したら、和食レストランの料理長として採用されました。もう15年以上たちますね」

―Jヴィレッジでは、プロだけでなくアマチュアチームの合宿なども行われていたため、育ち盛りの子どものための食事学なども勉強されたそうですね。

「もともと調理師、板前としてやっていましたので、栄養学はあまり関係なかったんです。でも、Jヴィレッジには、合宿などで子どもたちやA代表、女子代表、五輪代表など、あらゆるカテゴリーの方が利用していましたので、必然的に栄養についての知識が必要になってきましたね」

――成長期の子どもたちの食事を作るときは、 どういったことに気をつけていたのでしょうか?

「1日や2日程度の合宿であれば、子どもたちの好きなメニューを出していればいいのですが、長くなるとそうはいかないですからね。カルシウムや鉄分がたくさん摂れるようなものを意識して出していました。中には野菜が嫌いな子どももいるので、そういった時は小さく刻んで煮込んだりして、なるべく食べてもらえるような工夫をしていました」

サッカー日本代表専属シェフスペシャルトークショー

日本代表の海外遠征に欠かせないトロピカーナのフルーツジュース

―サッカー日本代表の帯同シェフになった経緯を教えてください。

「2004年に五輪代表の最終予選が中東であったのですが、食事が合わなかったようで、選手、スタッフも含めて、ほとんどが下痢症状になり、食事も喉を通らない状態になってしまったらしいんです。その時は勝てたからよかったのですが、A代表でそんな状態では駄目だということで、サッカー協会の方からJヴィレッジに依頼がありました。それからのご縁で今でも続いています」

――海外遠征では食材の調達なども大変だと思います。そんな中で非常に重宝したものがあるとお聞きしたのですが。

「100%のオレンジジュースです。これは世界中、どこにでもありますから。ビタミンCを摂ることで、その分疲れも早く抜けるんです。今も遠征の際は朝昼晩と食前にトロピカーナのフルーツジュースを摂ってもらうよう にしています」

―フルーツジュースの中でオススメはなんでしょうか?

「やはりビタミンを多く含んだオレンジ、グレープフルーツジュースですね。オレンジは選手からも人気があります」

― ちなみに代表選手は、1日にどれくらい のフルーツを摂っているのでしょうか?

「まずは食事会場の入り口にある100%のジュースを飲んでもらいます。食後にはオレンジ、パイナップル、キウイなどのビタミンを多く含んだフルーツを摂ってもらっています」

―たくさんのフルーツを摂取されているんですね。

「サッカー選手は野球選手などと比べると、どうしても選手寿命が短いので、自分の身体は自分自身で作っていく必要があるんです。日本代表の遠征では料理やジュースなどをバイキングスタイルで出しているのですが、選手のみなさんは自分で何を摂ったらいいのか、何を食べなくちゃいけないのかを考えながら摂っていますね」


サッカー日本代表専属シェフスペシャルトークショー

本田圭佑選手の試合前の食事はソースなしパスタ!

―代表選手と食事について、何か裏話やエピソードはありますか?

「先程フルーツの話をしましたが、オレンジやキウイなどビタミンがたっぷりなものではなく、例えばスイカを出した際には、元日本代表の中澤祐二選手(横浜F・マリノス)に『西さん、スイカはちょっと違うんじゃないの』と言われました(笑)。スイカは水分は多いのですが、ビタミンは少ないのを選手のみなさんも知ってるんですよね」

―他には何かありますか?

「本田圭佑選手(ACミラン)からは、パプリカを毎食、サラダで出してくださいと言われました。それと本田選手は、試合の前日や当日はいつもパスタなんです。しかも普通のパスタではなく、茹ですぎたパスタにソースはなし。パスタは消化がいいのですが、ソースなど辛いものは胃に負担がかかるから食べないんです。そんな風に気をつけているからこそ、試合で高パフォーマンスが披露できるんだと思います」

―最後にサカママのみなさんにメッセージを。

「サッカーと料理、小さい頃から両方やっておくのがいいのではないでしょうか(笑)。お母さんたちは食事が楽しくなるように食卓を明るくすることを心がけてください」


西さん

西 芳照さん

PROFILE●

福島県出身。高校卒業後に上京し京懐石など和食の修業を積む。
97年、Jヴィレッジオープン当初から施設内のレストランに勤務し、99年に総料理長に就任。
04年からはサッカー日本代表専属シェフとなり50回以上の日本代表の海外遠征試合に帯同している。


教えて! 西さん
サカママからの質問に西さんが答えてくれました。
質問
Q.サッカー選手はどれくらい食べるのでしょうか?
A.練習量にもよりますが、だいたい1日で3500kcalを摂っています。
試合前は、ごはんやパスタ、うどんなど炭水化物が中心です。ちなみに、試合後30分以内におにぎりなどを食べておくと、次の日に疲れが残りませんよ。

Q.試合と試合の合間に 食べるといいものは?
A.カステラなど体にやさしくて、消化のいいものがオススメです。


サカママ's VOICE

菊地朱里さん・ 華菜実ちゃん(小3)

今日聞いた話を実生活に活かしていきたいですね。 普段もオレンジジュースはよく飲みますが、今回のお話を聞いて改めて大事だと感じました。

菊地さん
坂本恵さん・心ちゃん(小2)

今までフルーツはサブ的に考えていましたが、西さんのお話を聞いてフルーツやジュースに対する意識が変わりました。

坂本さん

FESTAでは こちらも大人気!

ステージ第2部 〇×クイズ

クイズ
西さんと栄養に関するクイズを出題。 難易度が増すにつれて会場も白熱ムードに。
勝ち残った参加者には、日本代表レプリカユニフォームが贈られました。

キリン・トロピカーナsoccer MAMA CUP ~ジュニアサッカー大会~

大会
U-10 の部に8チーム、U-12の部には9チームが参加。 熱戦を繰り広げた結果、草野緑松U-8(U-10) 、チーム R(U-12)が優勝! 西さんと栄養に関するクイズを出題。 難易度が増すにつれて会場も白熱ムードに。
勝ち残った参加者には、日本代表レプリカユニフォームが贈られました。

キリン・トロピカーナブース

ブース
毎回好評のサイコロキックコーナーは今回も長蛇の列に。子どもたちは 真剣な表情でクイズに答え、元気よくサイコロを蹴っていました。


サッカー日本代表選手も飲んでいるトロピカーナ100%ジュース

大会
西さんのお話にも幾度となく登場したトロピカーナ。トロピカーナの100%ジュースは、果汁の劣化の一因と考えられる「酸素」との接触を抑えるため、製造方 法や容器にもこだわっています。果実本来のおいしさと栄養をぎゅっと詰め込んだトロピカーナの100%ジュースを飲んで、毎日を元気に過ごしましょう。

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