コラム

9年ぶりに大事な友達家族に会いました
以前れいこちゃんのコラムで「ボール一つで」とありましたが、まさにそれを痛感することがありました。
先日、9年ぶりに大事な友達家族に会いました。バルセロナ在住のモイセスファミリー。モイセスは主人がリーガエスパニョーラのRCDマジョルカ在籍中に専属通訳だったスペイン人。通訳時代に恋人だったマリアと結婚して10歳の男の子、7歳、5歳の女の子、2歳の男の子と4人の可愛い子供たちに恵まれて、今回は広島にいるモイセスの弟さんの結婚式に家族6人で来日。
日本に来たなら、と車を運転して神奈川まで会いに来てくれました。主人はテレビのロケで会った以来モイセスとは2年ぶり、私は神戸に住んでた頃モイセス夫婦と当時まだ1歳だった長男のイスラエルを連れて遊びに来てくれた時以来でした。
我が家の3兄弟はパパからスペイン語の挨拶を教えてもらったり、モイセスファミリーに会えるのをドキドキして待っていました。
私は元気そうなモイセス、マリアが見えすぐに駆け寄りDos Besos(意味:キス2回)。
両頬を交互に寄せチュッと音を鳴らす、少しこっぱずかしい挨拶なのですが再会にテンションが上がり、自然と。可愛い4人の子供達と我が家の3兄弟は互いに興味津々恥ずかしがり屋の3兄弟は予習した挨拶一言も発せず、モイセスの子供達が普段から勉強している日本語で挨拶してくれました。
それでもモジモジする我が子達に、2歳の末っ子ウラゲが持っていた柔らかいボールをポーンとキック。そこからは本当に早かったです


ボール一つで…このご縁をずっと大事にしていってほしい
滞在出来るのが平日の一泊、一緒に遊べる時間が短いの分かっていたものの一緒にサッカーしたいと出発の日の朝、登校前に早朝の公園でストリートサッカー。もちろんパパも参加。学生時代以来の早朝サッカーに、暑苦しい顔が少しだけ爽やかになっていました。
ボール一つで…このご縁をずっと大事にしていってほしいな、と思いました。
ボール一つで…このご縁をずっと大事にしていってほしい
滞在出来るのが平日の一泊、一緒に遊べる時間が短いの分かっていたものの一緒にサッカーしたいと出発の日の朝、登校前に早朝の公園でストリートサッカー。もちろんパパも参加。学生時代以来の早朝サッカーに、暑苦しい顔が少しだけ爽やかになっていました。
ボール一つで…このご縁をずっと大事にしていってほしいな、と思いました。


大久保莉瑛さん
神奈川県在住 1983年2月25日生まれ。
2004年12月当時セレッソ大阪に所属していた大久保嘉人選手(現川崎フロンターレ所属)と入籍。
2005年夫の移籍と共に渡欧(スペイン)。
2008年にサッカースタジアムにて挙式を挙げる
現在4児の男の子ママ。夫がサッカースクール「ベトレーセ」を長崎県にて開校。
スペイン語を語源とした造語で「輝ける13番」を意味しており、夫ゆかりの背番号にちなんでいる。
現在夫を支えながら長男次男のサッカーや習い事に力を入れてサカママとしても活躍する。